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小学校教員5年目のための、早く帰る方法

みなさんは定時退勤できていますか?
私は自慢ではないですが、正規教員時代はほぼ毎日残業していて、定時退勤をしたことがありませんでした。

そしてさらに仕事が終わらないという無限ループから抜け出せず、土日も学校や家で仕事をしている…という状態でした。

非常勤講師になってからは定時退勤が当たり前になりましたが、やはり正規の先生方は残業をしています。

近年、学校現場でも働き方改革が進められています。ですが、相変わらず仕事量は多いです。

そこで、自分の仕事量を把握して効率よく仕事をしていく方法をご紹介します。

それがこちらの「働き方改革!お役立ちシート」です。これは非常勤講師で勤めている学校で教頭先生が教えてくださったものです。

働き方改革!お役立ちシート

「やることリスト」などをよく使っていらっしゃる先生もいますが、こちらはその「やることリスト」の進化したバージョンです。

まず退勤目標時間を決めて、真ん中に記入します。続いて太い枠のマスに「今日必ずやるべきこと」を記入します。
太枠のところは今日必ずやるべき重要なことです。

次にそのまわりに「やるべきこと」を記入します。こちらは今日やるべきことだけど太枠部分よりは重要度の低いこと、またはまだ締め切りに余裕はあるけれど、今日やりたいことなどを記入します。

このように可視化することで、やるべきこととその優先順位がわかって、仕事に取り組めるということです。

教頭先生が前任校で若手の教員にこのシートを渡して試してみてもらったところ、残業時間が減ったとのこと。

このシート、教頭先生のオリジナルというわけではなく、企業でも取り入れられているそうで、それを学校バージョンにしたものだそうです。

ただこのシート、毎回印刷して書いて…となると時間がかかってしまい、本末転倒になってしまいます。そこで上手く活用している先生の例を紹介します。

まずシートをラミネートします。(退勤目標時間は毎日同じの場合はラミネートをする前に記入します。)

次にロールふせんを用意します。ロールふせんを枠の大きさと同じ大きさにカットして、そのふせんにやるべきことを記入します。

ロールふせんをはったシート。やるべきことはふせんをはった後に書いてもOK。


そして、枠の中にふせんをはります。はった「やるべきこと」のふせんはやり終わったらどんどんはがしていき、また次のやるべきことのふせんをはっていきます。
このようにすると貼ってはがして…とできるので、繰り返し使うことができます。


いかがでしたか?
効率よく仕事を終わらせて早く帰れるようにしていきましょう!!

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