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空気感がいいヨーロッパの美術館 ブリューゲルに見入る

仕事でベルリンに行き、空き時間に絵画館(ゲメールデガリー、Gemaldegalerie)を訪れました。
久しぶりのヨーロッパの美術館です。
再開した上野の西洋美術館でヨーロッパ的な雰囲気を味わっていましたが、上野に行けば行くほど、あのヨーロッパの美術館の空気感を味わいたい、と思っていました。

空き時間は2時間しかありませんでしたが、日本ではなかなか見られない中世絵画、宗教画を堪能することが出来ました。
そして何より実物を見たかったのはブリューゲルの作品。

夕暮れ時の美術館


高い天井、独り占めの空間、自分の足音しか聞こえない静けさ、です。

ボッテチェリの作品がある部屋。

ボッテチェリ
ボッテチェリの作品の部屋

何時間でもいたいぐらいの作品数です。

そしてお目当てのブリューゲルの作品、ネーデルラントのことわざ。

ネーデルラントのことわざ

いつか実物を見たいと思っていました。

ベンチに座って時間が許す限り眺めていました。



時間が限られていたので、急いでミュージアムショップで、図録、マグネット、ポストカードを買いました。

やはりヨーロッパの美術館の空気感はいいです。今度はプライベートで来て、一日中浸るんだ、と強く念じました。

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