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そっときて、寄りそって、すっといなくなる。

今日も「ありがとう」から考える自分の強みの話を。夜になって、うーんうーんと考える日々が続いていますが、ふと顔が浮かんだから学生の頃の記憶から。

学生の頃に「あの人、心を開いてくれないからもう諦めようよ…」みたいな話を、ふと聞くことが多かったんですね。
(会社でもありますが、あまり踏み込まなかった…。)

この話の中の"あの人"から「ありがとう」をもらえた話です。

所属したゼミにいた、いろんな種類のひとたち

僕はゼミに所属していて、いろんな島というかグループから話を聞くことが多かった。
2〜4年生のゼミ引っ張ってくぜ!グループとか、タメだけの繋がりでよくない?グループとか、単位取れればえぇし…グループとか。

どれにも属していない人がどうしてもいて、息がしづらそうに見えてました。このエピソード冒頭の会話は引っ張ってくぜグループの働きかけでもうまく歯車が合わなかった結果を受けた内容でした。

"あの人"に触れてみて、時間をすごしてみる

後日、その人がキャンパス内を歩いてたから「おーっす。」って話しかけて。
すごい警戒されたけれど、今日の講義の日程とか、最近どうなのー?とか、何気なく話した。
こういう日を数回続けてたら、たどたどしかった会話の中でも笑ってもらえるようになって。

それからある日「ちょっといいですか?」と話しかけてくれて、いまゼミを続けるか辞めようか悩んでいる、ということを話してくれたんです。

そうかー、と受け止めてとにかく聞いた。言える範囲で聞かせてよーって。
すると、ここが上手くいかなくて自信が無いとか、家庭環境の話とかもしてくれた。

飛び込んだ場所と自分、そこにある文化とのギャップ

税務会計の勉強をするゼミ。それに関わる資格を取れたり、簿記も希望者は学べちゃったり。飲みにもよく行くから、行く人行かない人の差が出ちゃうゼミで、先生は飲みに行ったり世代を超えた青春的なのが好きな人だった。

僕はこの文化が許容できた(陽キャではない)が、合わない人には、合わなかった。

彼もその1人だったけれど、勉強への不安と、雰囲気に乗り遅れたことが混ざった状態になってるように聞こえた。表情からも感じ取れた。

とりあえず彼がいるときに僕も居るようにしとくから、分からないときには分からないことが長続きしないように一つずつ解消してこうって話になった。
それまでの変化に気づけなかった分、僕も何か出来ることをしたかった。
(細かい部分の気配りが出来ないタイプ。飲み会でお酒つげないダメ営業マンです、はい。)

訪れた変化。「ありがとう」からみえたもの

数週間経って、また改まって話す機会ができたら「ゼミを続ける」と話してくれた。
それから数ヶ月経った頃には、いろんなグループの人たちと笑って話している彼がいた。

大所帯で飲む機会があって、彼から「ありがとう」と声をかけてもらえた。
もう15年ほど前の話になるから細部まで記憶が怪しいけれど、今日無い頭で思い返しながらパッと表情が浮かんだタイミングで流れとかも一緒に思い出したから嘘じゃないはず。

いい話だけしてますが、もちろんわかり合えない人もいたし、気づけなかったことで音信不通になってしまった学生さんもいた。

ただ、気付いた人に寄りそって、ただただ聞いたり、これからこうしてこうよって話を自然(ロジカルに逃げ道を潰す感じじゃなくてって意味)にしていくのは感覚的に出てきて苦じゃないから、きっと強みなのだと思う。

…という感じです。6つめ。むずい。自分。今日はこのくらいで、ね。

おまけ。読んでくださりありがとうございました。

さて、昼間はセールスライティングの勉強をしてみています。SEOはECサイトをやっていたから感覚的にも分かっているつもりですが…もっと広くマーケティングの視点が必要そう。

noteは好きに書く場所というか、いろんな自分が存在して良い場所にしているから、少し見づらいかもですがお付き合いいただけると幸いです。

好きにやる場所、大事。

さぁ、コツコツと。
明日もがんばりましょかね。

何気にアイキャッチの画像作るの難しくて楽しいので明日やりますー♪

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