隠すことは正直なこと
私は、自分の気持ちを隠すことはいけないことなのだと思っていました。
例えば、嫌なことがあった時も、その嫌だって思った気持ちを隠してしまうことは、嘘をついてる気持ちになったり、
自分の内と外の温度が違うことは、
俗に言う性格の悪いひと
なのだろうと感じていて、自分に対しての自己肯定感はいつも下がりっぱなしでした。
気持ちが過去になるまえに、リアルタイムで伝えなくてはいけない。
そう、縛られていました。
けど、最近、友達の話を聞いていて感じたのですが、
みんな結構、
その物事や、物事に対して感じた気持ちが、過去になってからアウトプットしてたりすることが多いんだなって。気が付きました。
そういうとき私は、
あぁ、そんな大変なことがあったのか。
いろんな経験してるんだな
と、相手の過去に気持ちを馳せることができます。
十分です。
ということは、
みんながみんな、全てを誰かに伝えなくてはいけないわけじゃないのか。
伝えることの、分別はつけていいのか。
と、スッと気持ちが楽になりました。
言いたくないことは、自分の中であっためておいて、言いたくなったらアウトプットしたらいいのですね。
言わなくたっていい。
それが本当に自分の気持ちに素直になること。
正直に生きること。なのかもしれないです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?