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Google Classroomの投稿をLineに転送する 前半

これはGoogle Classroomの機能に
不満を感じた学生が、
GoogleClassroomの投稿を
Lineに送れるようにした話です。
(少し正規的なやり方とは異なります)

また、この記事は
プログラミングなどを
知らない人にも
できるだけ理解していただけるように
書いています。

機械得意系の人たちは
読みづらいかもしれません。
また、コード
などは他の方のを
99%真似しているので
あしからず。

なおこの記事は前半で

前置き
(雑談と事の経緯)

大まかな仕組み
(各種サービスと専門用語の解説)

後半で、

実装
(やり方)

という構成になっている。
余計な説明がいらない人は
後半から読んでください。

後半はこちら

https://note.com/madare_umikaze/n/nf7c66fde440d

前置き

私は学生であり、
当然学舎に通うことを
日課としている人間である。

私の通っている学舎では、
Google Classroomという
これまた
ICTを取り入れてだの
GIGAスクール構想などという
言葉が思い浮かぶような
ものを導入している。

現場を理解していない
上の世界の人間の話は
また別の機会に置いといて、
私が意を唱えたいのは
そこではない。

このGoogle Classroomは
なんとも投稿内容を確認するのに
手間がかかるのである。

もちろん私の学舎の職員の使い方や、
私の使用しているモバイル機器が
良くないと言われれば
それまでである。

しかし、今や天下を収めている
あのGoogleのサービスとしては
今ひとつ使い勝手が良いとは
思えないのが現状である。

Googleのサービスなので、
Google Classroomの
投稿内容(ストリーム)を
Gmailに送ることは可能なようだが、
いちいちGmailを一通ごとに
確認するのも
何か非効率を感じる。

そこで、若者のシェア率が高く、
手軽さを売りにしている
Lineに転送すれば、
確認もスムーズにできると思い
いざGASで制作してみた。
(といってもコードを書けるほどの
 技術は持ち合わせていないので
 あくまでコピペの繰り返しである)

大まかな仕組み

まず、これまでの説明で
コードやらGASやら
少し専門的な
言葉が出てきた。
それらの説明も交えつつ
大まかな仕組みをお伝えする。

まず前提として
今から行うやりかたは
あまり良い方法とは言えない
(正規的ではない)
ので、その点を理解したうえで
行って欲しい。

と、言っても
何かそれによって
困ることはないのだが、
プログラミングや
GASというものが
わかる人なら、
Google Classroom APIの
使用をお勧めする。
(そもそもそれらがわかる人は
この記事を読まないだろう)

まずGoogle Classroomに
投稿された内容を
Lineに送るには
本来なら
下のような流れになる。

Google Classroomに
投稿された内容を
Google Classroom APIで取得
     ↓
その内容をLineに送信

そう、本来であれば
こうなる。
そして、ここで
先ほど出てきた
Google Classroom APIを使う。

Google Classroom APIとは
噛み砕いていうと
Google Classroomの機能を
拡張するために、
プログラミングなどを
使用する人たち向けて
提供されている
Googleの一つのサービスである。

例えると、
ゲームの追加コンテンツみたいな
ものである。

ことClassroomのAPIに関して、
私がこの記事を書いている時点では
無料である。

しかし、
冒頭でもお伝えしたように
今回はこの正規の方法とは
少し違う方法で行う。

もし、Google Classroomの内容を
Lineに転送するために、
ネットの海を駆け回った人ならば
わかると思うが、

記事がとても少ないのである!
(特に日本語の)

プログラミング関係で
日本語記事が少ないのは
良くある話だが、
Google Classroom APIについての
記事が少なく情報が
集まらなかったのだ。
(英語が苦手な私が調べた限りは)

ということである。

なので、今回は
下の流れで行う。

Google Classroomの
投稿された内容を
Gmailに転送(標準機能)

    ↓
GASを使用し
GMailの内容を取得し、
Lineに転送

となる。

ここでようやく解説
GASってなんやねん!

A.Google Apps scriptの略

いや、結局なんやねん!
となりますが、
Google Apps scriptは
Google社が提供する
サービスの一つであり、
Googleスプレッドシートや
Googleドキュメント、
Googleフォームなど
(どれもGoogleのサービスです。
詳しくはググってください)
さまざまなGoogleのサービスを
プログラミングを用いて
拡張できるブラウザ上で
動くプログラミング言語です。

プログラミングという言葉を
聞いて難しく思わないでください!!

今回皆さんは
正しくコピペする。
これさえできればなにも
問題ありません!!

あともう一つ
コードってなんやねん!
この記事初っ端から出てきましたが、
何も難しくなく、
プログラミングの本体。
つまりは、プログラミング言語で
書かれた文章のことを
コードと呼びます。

イメージとしては、

画像1

こういうのとか

画像2

こういうのとか


画像3

こういうイメージです。

しかし、これらの画像を見て
難しく感じる必要は
一切ありません。

今回はコピペするだけであり
さらには、これらの画像ような
文字の量は
ありません。

また、今回使うサービスとして
必要なのが、
Google Classroom(当たり前)
Gmail(必須です)
Lineのアカウント(そりゃそうだ)
となっています。

また、Lineアカウントを利用して、
「Line notify」という
サービスも利用します。

Line notifyってなんやねん!

Line notifyとは、
メッセージアプリである
LineのAPIサービスであり、
もちろんLine社が提供しています。
先程の、Google Classroom APIと
同じく、主にプログラミングを
使う人に向けた拡張ツール。
すなわち追加コンテンツだと
思ってください。

こちらも、Lineのアカウントが
あれば、誰でも無料で使えますので
安心してください。


後書き

ここまで、とても
長い記事となってしまいましたが、
おおまかな内容を
お伝えできたでしょうか?

後半ではいよいよ本題の
実装に入っていきます。

こちらから後半の記事に
お進みください。

https://note.com/madare_umikaze/n/nf7c66fde440d

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