マクロミルって実際どんな会社?新米広報が人事担当に直撃インタビュー
はじめまして!2022年4月にマクロミルへ入社し、5月から広報部門に配属された金子満里菜です。
今回、広報担当として初めて記事を書きます。社会人1年目だからこそ伝えられることは何だろうと考え、就活時代のエピソード、実際に入社してみた印象など、新卒ならではの視点で、「マクロミル」を紹介することにしました。また、会社のホームページなどでは得づらい、会社の文化や社員の特徴などを、人材採用チームの先輩社員にインタビューしてみました!
私が入社前に感じたマクロミルの印象
まず結論から言うと、
マクロミルには「人と社風の良さ」
があると感じました。
冒頭から自慢っぽくなってしまってすみません。笑
そう感じた背景についてエピソードを交えてご紹介していきます。
私の就職活動は、マクロミルの一次面接からスタートしました。面接から1年以上経った今でも、その時のことを鮮明に思えています。なぜなら、学生の評価を行う採用面接という場にも関わらず、それよりもメインに、次の面接に向けたアドバイスをしてくださったからです。また、面接官の方自身がマクロミルに入社を決めたきっかけなど、就活時代について質問したところ、きっかけなどの回答に加えて、自己分析・他己分析、就職活動のやり方などを丁寧に教えてくださいました。当時、実際に面接官の方が友人に他己分析をしてもらったノートも取り出していただきながら。その後、様々な企業の面接を受けましたが、そんな風にアドバイスをくださったのは、マクロミルだけでした。
最終面接でも印象に残っていることがあります。
面接官の執行役員からは、最終面接として想定していなかった質問ばかりでした。「自分を5つのキーワードで表すと?」など、ここでは能力面よりも人となりを見られている印象を受けました。
マクロミルの先輩社員にはパーソナリティの部分でも魅力的な方が多いなと個人的に感じるのですが、 採用の場面でも“人となり”という観点を大事にしていることが背景あるのかなと思いました。
“人となり”といえば、一次面接から最終面接まで、お母さんのような眼差し(笑)で終始見守ってくださった人事担当の方も。採用合格に向けて後押しいただきました。
その後、入社する会社を決める際、仕事内容はもちろんのこと「一緒に働く人」が働くうえで重要だと考えるように。大学時代に塾講師のアルバイトをしていた中でも、4年間続ける大きなモチベーションになっていたのは“一緒に働く人”だったからです。最終的に、私は人の良さに惹かれてマクロミルに入社を決めました!
入社してみて新たに気づいたこと
そして、入社して現場配属となった今もマクロミルの人・社風の良さを感じながら、楽しくお仕事をしています。入社後、日々感じる印象など3つのエピソードをご紹介します。
1.風通しの良さ
マクロミルは「Macromill Group Mission Vision Values」(※1)を掲げています。
マクロミルのValuesは世界中のマクロミルグループ社員の声をもとに決定したものだということを知りました。Valuesの中には、“kaze-to-shi”という言葉が入っています。それだけ、社員自身が、Mission、Visionを体現するための行動指針として「風通しの良さ」を重要視しているのだと感じました。
2.成長を支援する文化
私が配属された部署には、新卒社員が私1人で、分からないことだらけです。しかし、先輩方から「分からないことは何でも聞いてね」と、配属されてから100回は言っていただいているような気がします(笑)。そして、実際に皆さん快くご対応してくださるため、大切に育てていただいているなと感じる日々です。(育ててもらっている側が言うことではないかもしれませんが笑)
3.挑戦できる文化
同じく、入社してから100回は聞いたと思う言葉があります。「新卒プレミアム」という言葉です。これは、新卒が分からないのは当然なんだから、なんでも挑戦してみようよ、どんどん挑戦して失敗して、学んでいけばいいじゃん、という意味があります。このように、挑戦させてくれる環境、また挑戦して失敗したとしてもそれを受け入れてくれる環境があります。
採用担当から見たマクロミルの人・社風
では、先輩社員はマクロミルにどんな印象を持っているのでしょうか。人事部門の採用担当の殿塚さんと黒田さんにインタビューしてきました。
面接を受ける立場のときに気になっていたことも、色々と聞いてみました。
―マクロミルの「人」の特徴を挙げるとしたら、どんな点でしょうか。
殿塚さん:お客様に対してはもちろん、社内の人に対しても真摯に向き合う人が多いなと感じています。マクロミルのサービスは無形財なので、社員一人ひとりが提供する価値がお客様へダイレクトに影響していきます。そして、実査や集計、分析といった工程を様々な部署・職種の人たちがつないで、お客様に提供をしているため、社員同士の関係性もとても大切にしながらチームとして取り組んでいます。何かトラブルが起きた時も、他責にせず、チームみんなで解決しようという風潮があります。
黒田さん:私は、何事にも前向きに取り組む社員が多いなと思います。採用チームから現場社員の方に面接や面談、インターンシップのご対応など様々な採用活動のご協力依頼をさせていただくことがあるのですが、通常業務が忙しい中、本当に快く引き受けてくださいます。それは、何事にも主体的に取り組むマクロミル社員の特徴だと感じます。さらに、採用活動の市況感まですごく興味を持って深掘りしてくださり、好奇心旺盛さも感じます。
―マクロミルの「社風」について、特徴を3つ挙げるとしたら、どんな点でしょうか。
「風通しの良さ」「応援する文化」「挑戦する文化」
殿塚さん:マクロミルのライフサイエンス事業は「マクロミルモニタ(※2)に採血を行う(血液のデータを取得する)ことはできないか?」というご相談をきかっけにスタートした事業です。当然、これまでのマクロミルでは行っていない領域でしたので、普通なら「できないですね」で終わる話かと思います。しかし、ここから事業化できた背景には、マクロミルならではの、関係各所を巻き込んで相談できる風通しの良さ、挑戦できる文化、そしてその挑戦を応援してくれる文化があってこそだと思います。たとえ成功しなくても、失敗から何かを得ることが大事だと役員の方も話しています。頑張って前に進もうとしている人に対して、上の人たちは応援してくれるし、周りの社員も助けてくれるというのは、20年前から変わらないマクロミルならではの良い文化だと思います。
参考)ライフサイエンス事業の新規事業構想
黒田さん:マクロミルには相手の視点に立って物事を考える人が多いと思います。社員同士で称えるコメントを送り合う「称えてミル」という制度がありますが、これは、社員同士が、お互い称え合うことで、自分では気付かなかった強みや良い面に気付き、成長につながる機会になっていると感じています。
―どんな方に、マクロミルへ入社いただきたいと考えていますか?
殿塚さん:何事にも興味を持って主体的に取り組むことができる方にご入社いただきたいです。マクロミルは幅広い業界の企業のお客様と取引しているので、もちろん自分が興味のある業界を担当できるわけではありません。そうなった時に、何事も楽しめるかというのも重要なポイントになります。お客様の課題を“自分ごと化”して、興味を持って主体的に取り組むことが大事になります。
また、マクロミルはオープンでフラットな文化であり、入社年次に関係なく、ひとりひとりの意見・視点を大切にしています。入社したばかりだからと遠慮するのではなく、マクロミルに新しい風を吹かせて、たくさんの刺激を与えてくれるような方に入社していただきたいですね。
黒田さん:失敗を恐れずに挑戦していくマインドを重視しています。先程も話があったように、マクロミルでは前に転ぶ失敗は許されると思っています。そのため、失敗を恐れずに挑戦できるか、失敗したとしてももう一回踏み出すことができるかというポイントもとても大事です。
―私のような新卒採用にチャレンジする人へ、メッセージをお願いします!
黒田さん:社会人1年目は、何も分からないところからスタートするのはみんな一緒です。その中で、何も分からなくても自らどんどん質問をして上司や先輩からのアドバイス を素直に受け入れる、とりあえずやってみる、といった素直さは、成長する上ですごく大事なポイントです。
もしマクロミルの採用面接にチャレンジしたいと考えていらっしゃる方がいたら、ご紹介したマクロミルのさまざまな文化の中で、一緒に成長していきましょう!
―殿塚さん、黒田さん、本日はありがとうございました!
今回、人事の方からお話を伺う中で、何度も出てきたのが「文化に合うかどうかが一番大事」ということです。スキルや能力がどんなに優れていたとしても、もしマクロミルの社風に合わない場合、せっかくご入社いただいてもミスマッチが起きてしまうため、採用面接の際には注力されているそうです。
また、採用面接は「相互理解」の場だという話が印象的でした。人事は選ぶだけでなく、選ばれる側でもあるという認識のもと、一次面接から最終面接まで、しっかりと時間を取って、マクロミルのことをお伝えしながら、「相互理解」を心がけているそうです。採用現場に向き合う人事担当のみなさんの姿勢にも「マクロミルらしさ」が表れていると感じました。
次回は、私の同期である60人の新卒社員に聞いたアンケートの結果をご紹介します。みんな、入社前と入社後で、会社にどんな印象を持った?ギャップはあった?
お楽しみに!
※1:Mission(使命)、Vision(ミッションが実現した姿・将来像)、Value(行動指針)。MVVと表現されます。
※2:マクロミルが独自に構築した、130万人のリサーチ専用パネル。