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【人事ブログ】マクロミルの成長事業「デジタル領域」の最前線、プロダクト開発を行う専門組織の魅力とは?

マクロミルは創業以来、20年以上にわたってネットリサーチを主力事業として成長を続けてきました。皆さんの中にも「ネットリサーチの会社」としてマクロミルをご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなマクロミルですが、実はネットリサーチだけではなく、保有する消費者パネルの多様なデータを基盤に「デジタル領域」でも事業を展開しており、現在ではこのデジタル領域における事業が、マクロミルの成長を牽引しています。
 
今回は、デジタル領域を支えるデータビジネスデザイン本部で実際に働いている3名の社員にインタビュー。中途入社をされた皆さんに、同本部でプロダクト開発を担う組織の魅力について人事本部の神谷が伺いました。

左:岸芳治(2022年2月中途入社)、中央:安野将央(2017年6月中途入社/マネジャー)、右:伊藤玄燿(2021年1月中途入社)

リサーチの枠を超えた経験ができることが魅力

―前職ではどのような仕事に携わっていましたか?

安野:

私は、製造小売業(SPA)、最近ではD2Cと呼ばれるPBブランドの企画・製造・販売までの機能を有する企業で、データ分析セクションに在籍していました。新規顧客の獲得からリピート顧客の育成まで、顧客データの分析・予測に基づくマーケティングの推進やオペレーションの改善、複数ブランドのP/L管理、KPI設計、予実差異の要因分析など、多岐にわたって事業戦略支援に携わってきました。

 伊藤:
私は、Meta広告専門の中小代理店に勤務し、主に入稿・運用調整、クリエイティブ制作管理を担当していました。他にもアカウント管理や運用に関わる収支・決済関係の管理、新規事業立ち上げに関わるリスク整理、バックオフィス業務等、幅広い業務に携わっていました。

岸:
私は直近の約10年間、ゲームアプリ業界で事業会社のBtoCマーケティング業務に従事していました。それ以前はITベンダーでのSE経験や、映像業界でクリエイティブ領域に携わるなど、業界や業種の垣根を超えて多岐にわたり、左脳、右脳の両側面で実務を行ってきました。

―どのような点に魅力を感じて入社を決めましたか?

岸:
ちょうどマクロミルが「リサーチ企業」から「総合マーケティング支援企業」へ事業モデルの変革を掲げ始めた時期であり、将来的には上流から顧客のマーケティング課題全体の解決を支援する伴走者になるという方向性を示していたので、「自身がこれまで培ってきた知見を、業界の慣習に囚われることなく、マーケティングリサーチの枠を超えて活かすことができ、自身としてもBtoBという新たなステージでのチャレンジができる環境がありそうだ」と感じ、入社に至りました。

伊藤:
私の場合、Web広告運用者の先にあるキャリアの幅というものに悩んでいた中、前職の経験で、プラットフォーマーの特性や技術的な仕組みについて理解を深めたことで、「デジタル領域の商品企画」という面白そうなポジションの存在に、大きな楽しみを見出しました。プラットフォーマーが作る仕組みやルールは常に変化し、世界中の企業がそれを追いかけていますが、マクロミルは彼らと強い関わりを持ち、最先端な商品を企画できる非常に貴重な機会がある職場だと感じました。

―安野さんは入社して5年以上経ちますが、デジタル企画の専門組織で働く魅力についてどのように考えていますか?

安野:
マクロミルの企画セクションは、プロダクトの企画立案からプロトタイプ開発、市場投下を通じた検証まで幅広く対応します。これは事業開発や事業経営と共通する要素が多くあると考えており、これらを自らの裁量で学ぶことができるのは魅力のひとつだと思います。市場機会を仮説立て、プロダクトマーケットフィット(※)を目指していく過程は、仮説検証と試行錯誤の連続です。トライ&エラーによって、知識と経験の幅を大きく広げていくことが醍醐味だと感じています。
※最適な市場で顧客が満足する商品を提供できている状態 

前職のスキルや知見を活かしたプロダクト開発へ

―実際に働いてみて、前職の経験が活きていると感じることはありますか?

伊藤:
前職は小さな代理店でプラットフォーマー側のサポートも無かったため、試行錯誤しながら、彼らの仕組みを理解した上での高効率な広告運用を行っていました。
いわゆるプラットフォーマーハックに近いアクションを日々行っていたことで、彼らのプロダクト、サービスの中身、仕組みにおける土地勘のようなものが養われたと思います。プラットフォーマー1社で得たその土地勘は他企業に転用することができるので、その1社を深掘りし続けたことが非常に活きていると実感しています。

 岸:
前職以前に経験した「事業会社側の視点や、業界業種を超えた幅広い視野」を活かし、クライアント目線で今何が求められているかなどの観点を意識して既存プロダクトや新規プロダクトの改善に取り組めています。実際に前職で使用していたツールをマクロミルのスキームに合わせることで、利用していた際に感じていた点を補うようなサービスの開発などにも携わることができています。

―マネジャーの立場として、一緒に働きたいと思う人材像はありますか?

安野:
組織の特徴は「多様性」と言えるでしょう。既存事業と異なり、仕事の内容は市場の状況やプロダクトの性質、プロジェクトフェーズによって変化します。常に新しい領域に挑む組織では、様々な場面に対応するため多様性が必要です。そのため、バックグラウンドの異なるメンバーが集い、それぞれが強みを活かしながら、チームとして困難に立ち向かっています。チームで戦うからこそ、何か特定のスキルよりも、お互いの強みをリスペクトし、成功するまでトライし続ける意志を持った仲間と一緒に働きたいと思っています。

―ありがとうございました!

3人ともイキイキとした表情でご自身の今の業務や今後に向けた期待感を話してくださいました。

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一緒に働く皆さんを募集中

これからもマクロミルは、デジタル領域の革新的な成長に向け挑戦を続けていきます。様々なバックグラウンドを持ち、一緒に挑戦していく仲間を募集していますので、興味を持った方は是非以下よりご応募ください。
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