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マクロミル調査レポート

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世の中の話題やトレンドについて調査し、コラムとしてご紹介しています。
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2023年 大人に人気のキャラクターランキング!男性の推し1位は映画大ヒット中の「ドラえもん」、女性の推し1位は「スヌーピー」

Twitterで話題になったり、「推し活」として応援されたりと、何かと話題になる「キャラクター」たち。世代を超えて広く支持さるキャラクターも多数存在します。そこで今回は、20代~60代の大人世代1,000名を対象に、人気のキャラクターや支持される理由などを調査しました。人気ランキングのほか、性別や年代ごとの特徴についても探ります! 1. 2023年 大人に人気のキャラクターランキング、第1位は「スヌーピー」!人気のある20のキャラクター(※1)の中から、好きなキャラクターを

WBC決勝戦で、生活気分「うれしかった」「わくわくした」のスコアが過去最高を記録 ~定点観測データで3月を振り返る~

新型コロナウイルス対策の象徴でもあったマスク着用が、個人の判断に委ねられるようになったり、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)において日本代表が劇的な優勝を成し遂げたりと、さまざまな出来事があった3月。生活者はどのようなマインドで日々の生活を送ったのでしょうか。週次で継続的に調査を続ける定点観測調査データ「Macromill Weekly Index」から読み解きました。 身の回りの景気、回復を実感。先行指数(2~3カ月先)に明るい傾向マスク緩和によって「食事会・飲

新型コロナ緩和は、生活者の消費意識にどのような影響をもたらしているのか?【調査結果】

1月末から2月にかけて、新型コロナの分類を季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げる方針や、マスク着用の緩和が政府から発表されました。それを受け、プロ野球や音楽ライブなどでの“声出し解禁”が続々と発表されています。また、引き続き、物価高や値上げ報道も相次いでいます。 これらの出来事は、生活者の消費意識にどのような影響をもたらしているのでしょうか。週次で継続的に調査を行う定点観測調査データ「Macromill Weekly Index」で読み解きました。 外食消費、緩や

2023年新成人に関する調査 ~「新型コロナ感染予防」と「友達作り」に前向き。SNS利用率「TikTok」は3年で4倍に~

まもなく迎える成人の日。 民法改正によって2022年4月から成人年齢が18歳に引き下げられたことにより、今年の成人の日は、全国の多くの自治体が式典名称を「二十歳の集い(つどい)」に変更し、式典の開催を予定しています。 今年の二十歳の集い(成人式)の対象となる皆さんはどのような特徴があるのか、500名を対象に調査を実施しました。考えや関心事、各種サービスの利用状況などを幅広く聴取した中からピックアップしてご紹介します。当調査は2008年から開始し、今回で16年目の定点調査です

速報!インフルエンザと新型コロナウイルスの感染予防に対する意識調査~「ワクチン同時接種に不安」6割、「副反応」「実効性」等への懸念~

全国旅行支援や新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)の水際対策の緩和で人の動きが活発になっており、この先2~3カ月間のお出かけ予定や意向について尋ねたところ、7割近くの方がお出かけを予定しています。 このような中、懸念されているのがインフルエンザと新型コロナ第8波の同時流行です。一部の地域では、大規模接種会場における両ワクチンの同時接種も開始されました。 そこで、マクロミルは、同時流行やワクチン同時接種に対しての意識調査を実施しました。調査対象は、全国20歳~74歳の生

1,000人にきく「気になる除菌箇所」ランキング1位は「トイレ」43%、便座・蛇口など利用動線のほとんどが気になる!?

新型コロナウイルス感染拡大防止のために外出先の様々な所に消毒グッズが設置されていますが、どこにどのくらいのウイルスや菌が付着しているかは残念ながら目には見えません。そこで今回は1,000人を対象に外出先で「除菌がされているか気になる箇所」について自由回答形式で調査をしました。 1.気になる除菌箇所ランキング!1位「トイレ」、2位「ドアノブ」、3位「手すり」「外出先で除菌がされているか気になる箇所は?」と尋ね、挙げられた自由回答をキーワードに分類し、ランキングにまとめました。

【緊急調査】新型コロナ第7波、「必ずマスク」が8割。熱中症予防と感染予防の両立が難しい局面に(マクロミル調べ )

株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役社長グローバルCEO:佐々木徹)は、データでひも解く最新トレンド情報をニュースレターとしてお届けしています。今回は、新型コロナウイルス感染症の第7波が急拡大していることをうけ、生活者の感染予防やお出かけに対する意識について緊急調査を実施しました。 調査は、全国20~74歳の男女1,000名を対象にインターネットで実施。 調査期間は、7月27(水)~7月28日(木)の2日間。 1.第7波の感染予防意識、「今まで同様に」が7割、「

速報!2022年 会社員の夏休み調査 ~予算大幅アップの“外で過ごす夏休み”、屋外でのマスクは“外したくても外せない”が5割強、熱中症リスクに懸念~

観測史上最速の梅雨明けとなった2022年。夏休みの具体的な予定を例年より早く考え始める方もいるかもしれません。また、6月末からの猛暑続きで、厚生労働省をはじめ各所から熱中症予防が呼びかけられる中、Withコロナの“夏のマスク着用”についてはどのように考えられているのでしょうか。調査は、全国20~59歳の会社員1,000名を対象にインターネットリサーチで実施。働き方が多様化する会社員の夏季休暇の取得状況や、休み中の過ごし方、消費予定金額から、今年のトレンドまで、会社員の夏休み事

最新!ウェアラブルデバイス調査 ~未保有者の9割が「購入したい」、今後も市場拡大が予測される結果に~

コロナ禍での健康やフィットネスへの意識の高まりによって、市場の拡大が続く「ウェアラブルデバイス」。発売されるウェアラブルデバイスの種類も多様化し、注目を集めています。 今回はこのウェアラブルデバイスについて利用実態を調査しました!調査の中から特徴的なトピックスをご紹介します。 1.ウェアラブルデバイスとは?ウェアラブルデバイスとは、腕や頭部等の身体に装着して利用する情報通信技術端末の総称です。 代表的なウェアラブルデバイスの例として、スマートウォッチやスマートグラスなどがあ

速報!2022年版、大人に人気のキャラクターランキング

現在、日本のキャラクターはアジアだけでなく、世界中にまで拡大しています。アニメやマンガに留まらず、公的機関から登場するゆるキャラなど、日々多くのキャラクターが誕生しています。 そこで今回は、20代~60代の1,000名を対象に、“大人に人気のキャラクター”を調査してみました。2019年2月の同調査結果と比較してご紹介いたします。 1.2022年大人に人気のキャラクターランキング、1位は「スヌーピー」! 20代女性から高い支持人気のある20のキャラクター(※1)の中から、好き

2022年新成人に関する調査 ~政治への期待が8年ぶりに回復。海外への関心は軒並み低迷~

今年成人式を迎える500名にきいた夢や関心事、就職や世の中の潮流に対する考え、SNSやデジタル機器の利用実態、情報感度など幅広く聴取した中から、特徴的だった結果をピックアップしてご紹介します。「2022年新成人に関する調査」。当調査は2008年から開始し、今回で15年目の定点調査です。 また、全調査結果の無料レポート(グラフ集)もダウンロードいただけます。ご興味を持たれた方は、ぜひご活用ください。それでは、今年の新成人の特徴を見てきましょう! 1. 「日本の未来は明るい」

第8回 災害や防災に対する調査/ハザードマップへの注目度が急増。豪雨・洪水、土砂災害への警戒が継続。

こんにちは。マクロミル広報の度会です。データでひも解く時流に沿った話題や、最新トレンド情報をお届けしています。前回の「速報!2021年 会社員の夏休み調査」に続き、今回は災害意識や防災について全国の1,000名に意識調査を実施しました。 災害についての認識を深め、それらの災害に対処する心構えを準備するためとして政府が制定した9月1日の「防災の日」。その日を目前に、今年の生活者の災害や防災に対する意識は過去に比べてどう変化しているのでしょうか。当調査は年2回、2月と8月に発表

速報!2021年 会社員の夏休み調査

こんにちは!マクロミル 広報の度会です。マクロミルの本社がある東京エリアも「梅雨明けカウントダウン」との報道がありました。そろそろ夏休みの具体的な予定を立て始めようという人も多いのではないでしょうか。 今年は、オリンピックが開催される中、東京と沖縄では緊急事態宣言が発令中と、イレギュラーな夏を過ごす人も多そうです。そこで「会社員」にフォーカスし、休暇をいつ、どのくらい取得するのか、休暇中の消費や過ごし方などを調査してみました。コロナ以前の2019年の調査データと比較してご紹

【無料レポートあり】コロナ禍での消費者心理と消費実態の変化 ~2020年振り返り~

新型コロナウイルスの感染拡大やそれに伴う緊急事態宣言の発令など、2020年は今までにない大きな変化がありました。マクロミルは2011年から毎週継続して消費者定点観測(Macromill Weekly Index、以下「MWI」)を実施していますが、そのデータを使って2020年の消費意識や消費実態を振り返りました。 新型コロナ感染者数の変化と、消費者気分の変化 消費者の気分を「ポジティブ」「ネガティブ」に分けてみていきます。新型コロナ以前までは、ゴールデンウィークやお盆・年末