「バカ踊り」
自分にとって 何が有利で 何が不利か
…計算してきたのか
死ぬこともなく クビに(ギリギリ)なることもなく
サラリーマン人生のフィニッシュラインの前
そこに立っている
その事実の前
その意味で
最低限の計算は常にしてたんじゃないか
計算なぞ
詩人サマにしては…
小賢しいっ!
計算なぞ
才気の欠片もない凡人どもがすることよ
と
カラ威張り
誰に向けての
カラ威張り
威張ったところで
誰も見向きもせず
愚か者のほざき様
と
無視 無視 無視
カラ威張りなぞ
自分を鼓舞する囃子にすぎぬ
その笛 太鼓 鉦を
己が力の限り鳴らした
とて
ここまで来たのはしようがない
60の次は あと5年 あと5年
などと
しがみつく
バカ踊りを 続けよう
バカになって
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