見出し画像

精神保健福祉士援助実習の学生さん達それぞれの事情

相談支援専門員と個人事業主の二刀流マチパーです🦁

夏といえば実習ですねえ。

当法人でも精神保健福祉士援助実習の通学、通信制の学生さん、中学生高校生の学生さん達が、利用者さんと一緒に作業したりお話したりして過ごしています。

中学生、高校生の学生さんが夏休みに短期実習やボランティアにくる理由は

♦️メンタルヘルスに興味があるから
♦️家族がそういう病気があるから
♦️友達がそういう病気があるから

など、自分の周りの人達になんらかのメンタルヘルスについての課題があり、自分がその人達のチカラになりたい💪という理由がほとんど
でした。

まあ、中には夏休み中にボランティアをすると内申点が上がるから…という、いかにもな理由の学生さんもいましたが😅

通学の学生さんの場合は

♦️将来は公務員になりたい(福祉職)から
♦️病院でソーシャルワーカーになりたいから
♦️心理学より簡単そうで仕事がありそう
♦️なんとなく資格を取りたいから
♦️単位を取って大卒の肩書をつけたいから

というように、より将来の仕事への意識がはっきりしている人と、なんとなくの人に分かれている感じですね。

ただ、精神保健福祉士援助実習を通じて「この仕事も良いかも」と目覚める👀学生さんもいれば

「思ったよりも…これから考え直したい」という学生さんまでおり、若い分色々なことを吸収して将来を追い求めている感じがします。

通信制の学生さん達は、年代も違えばポジションも動機も実に様々であり、例えば

♦️子どもが小さいうちに手に職をつけたい
♦️家族がメンタルヘルスの課題があるから
♦️自分自身がメンタルを病んだ経験がある
♦️発達障害と言われて勉強したくなった
♦️将来の生きがい、第二の人生として
♦️他の専門職をしてるが興味を持ったから
♦️精神保健福祉士を取って今の職場で専門職
 として働くから

というように、個人個人本当に目的も、目指しているスタンスも違う感じです。

精神保健福祉士という、どちらかと言うとマイナーな資格なのに興味を持ってくれるのはとても貴重でありがたいことです。

今年もたくさんの実習生がきますが、どの学生さんにとっても、実り多き実習になればと思います☺️

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?