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東伊豆町はこの秋、ワーケーション月間を開催!3年目の「まちまるごとオフィス」始動します!

こんにちは。「まちまるごとオフィス東伊豆(まちまる)」の企画・運営に関わるNPO法人ローカルデザインネットワークの守屋です。さてさて、3年目の「まちまる」の全容も固まってきました!!そもそも「まちまる」ってなに?という人にも3年目のアクションをわかりやすくまとめた記事になっていますので、ぜひご覧ください!東伊豆、面白いことになっていますよ?

「まちまるごとオフィス東伊豆」って?

東伊豆町では令和3年度よりワーケーション推進事業として「まち」を「まるごと」オフィスに見立てた「まちまるごとオフィス東伊豆」プロジェクトを実施してきました。これまでまちの中のワークスペースを発見し、ウェブサイトで紹介。稲取エリアと熱川エリアでモニター企画や、有識者とのトークセッションなどを開催してきました。

東伊豆のシンボル、ツリーハウスで行ったアウトドアワークの様子


働き方改革、リモートワークの普及にあわせてここ東伊豆でもワーケーション利用に留まらず、二拠点居住者や移住者も増え、ふつふつと新しい動きがはじまってきています。

そして3年目の今年はひとつの集大成として「ワーケーション月間」を開催します!

これまで東伊豆でのワーケーションに取り組んできた私たちだから企画できる内容になっていると思います!本noteではどんな企画なのかをご紹介いたします。ぜひご覧ください!

「ワーケーション月間」の3つのメインコンテンツ!

9月15日(金)〜10月15日(日)を東伊豆町ではワーケーション月間としてさまざまな取り組みを開催します!3つのワーケーションに関するメインコンテンツと、いつでもワーケーションをスムーズに行える仕組みをこの月間にあわせて展開していきます!

①ゴルフワーケーション

静岡県・東伊豆町は “ゴルフ日本一の町”を宣言しています。年に2回開催される町民ゴルフ大会には、全人口の約1%にあたる100人以上の町民が参加。しかも、参加者の平均スコアは100を切るという、凄腕アマチュアゴルファーが揃う町です。
通常は“町民同士の交流 ”を目的に開催されるこのイベントを、 “町民と首都圏ワーカーとの交流”を目指して企画。“ゴルフ日本一の町の町民”と“ワーケーションで訪れる首都圏ワーカー”がラウンドを通じて数時間を共にすることで、ゴルフならではの深い交流を体験していただき、長く続くつながりを生み出すことを目的としています。首都圏ワーカーにとっても、町民にとっても、新たな人脈づくりや市場開拓、ソーシャルイノベーション創出の機会となることを願っています。


②アウトドアワーケーション

ジオパークにも認定されている伊豆の大自然をたっぷり享受できるワーケーションのプログラムです。都会のオフィスビルでは味わえないウェルビーイングな働き方を目指し、町内で3施設の宿泊施設を運営する合同会社so-anとのコラボプログラムになります。今回は森の中のコテージ「MORIE」を拠点に秋の気持ちいい季節、大自然の中でのワークを堪能していただけます。持ち込みテントでのキャンプ泊もウェルカム!参加者同士の交流会は地元食材でのBBQやまちを眺める絶景モーニングもあり!アウトドアが好きで外で働きたい方や、都会を離れて自然の中でリフレッシュしたい方におすすめです!


③レクチャーワーケーション

都市のワーカーにとって魅力的な地域コンテンツ(ワーケーション資源)とは何か?を議論するレクチャーワーケーション。2023年2月にSHIBUYA QWSでトークイベント『働き方戦略会議2023〜ワーケーションが変える、僕らの生き方・働き方』を実施。講師の関西大学教授・松下先生から “ワーケーション資源”についての課題提起があり、2023年8月に「ワーケーションとコンテンツ〜組み合わせの可能性を考える」をテーマにしたオンラインイベントを企画。本イベントでは、2023年8月実施予定のオンラインイベントから東伊豆町に会場を移し、地元コンテンツホルダーおよび、関係人口の当事者を招いたリアルイベントとして、ワーケーションと地元コンテンツの組み合わせによる関係人口拡大の可能性を議論します!地方創生やまちづくり、関係人口、地域コンテンツに興味がある方にぜひご参加いただきたいです!


加えてイベントがない日でも東伊豆でのワークを満喫してもらえるモデルプランも用意しています!

各種ワーケーション企画の募集も開始しました!今後の最新情報はNPO法人ローカルデザインネットワークのfacebookページより最新情報をご確認ください!


東伊豆が目指すウェルビーイングな「まちオフィス」の姿とは?

私たちがこの取り組みを通じて目指すのは、ワーカーも、地元の人も、関わる全ての人がウェルビーイング(心身ともに満たされた状態)になれる仕組みづくりです。
「より良い環境でパフォーマンスをあげて仕事をしたい」ワーカーと、「まちの遊休スペースを活用しながらまちに訪れるひとを増やしたい」町の双方にメリットのある仕組みにこの「まちまるごとオフィス」が担えたらと思っています。

町の事業としては今年が最終年度になりますが、まちまるごとオフィスは継続してこそ意味がある取り組みだと思っています。そのためには自走していく仕組みもまた必要。今年度は次年度以降の自走化を視野にいれた最終年度としての活動にしていきます。
とはいえ、この取り組みは私たちだけでは自走できないものだと思っています。楽しんでくれるワーカーさん、受け入れてくれる地元のみなさんがあってこそと感じています。そのみなさんにメリットのある事業を目指して、今年度も進めていきます!どうぞよろしくお願いいたします!


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