見出し画像

名言19_素早く判断、トコトンやる〜危機管理で大事なこと

【本日の名言】素早く判断、トコトンやる


「「先んずれば人を制す」
軍隊生活で得た信条だ。
まずできるかできないかを素早く見極め、
いけると見込んだからにはトコトンやる。」

(塚本幸一)

経営者は「決断業」でもあり
毎日が判断の連続です。

決断できない、決断が遅れる。
あいまいである
こと。

これは特に変革期において
致命傷になることが多いものです。

これは、経営者でなくとも...
人生でも同じではないかと考えます。


日ごろから、
素早く判断、決断をするクセ付けを
しよう。


小さな決断ができない人は
大きな決断はよりできません。

★今日の広報work〜判断の根源にあるものと対峙する

広報PRの仕事は、
経営者の仕事と似ていると感じます。

そのひとつに
判断のスピードがあげられます。

例えば昨日書いた
スープストックさんの炎上問題の件も



この時に秀逸と感じたのは
コメントの発表時期です。

悪い事象に対しては
すぐに対応することが基本
ですが、
この時は、1週間後の発表であったこと。

私の言葉で表現すると
「悪い事象と捉えず」
「機会」として、きちんと向き合って精査
されたのだと感じました。

それが、1週間という時間だったのではないかと。

ビジネスにおいて
一見嫌なこと、つまりクレームや問題などは、
必ず起こります。

しかしそれらは、実はチャンスであるということを
優秀な経営者さんはご存知です。

嫌な気持ちでイヤイヤ対応しているものは、
その先にもその嫌な気持ちは伝わるもの。


あらゆることを
「機会」
と捉え
自分たちは
どうあるべきか
どうすべきなのか

ここを向き合って行くと
結果的に他の事業者との違いが作られていきます。

同じ商品を売っているから
だから差別化できない、
ではないのです


同じ商品を売っていても
売った先の喜びまでを描いて対応していくことで、
自社の仕組みともいえるサービスが作られて行くのだと確信しています。

判断を早くすることは
あらゆる基本です。

しかし、早く終わらせようと雑な判断をしてしまうのは本末転倒。

判断の際には
なんのために自分たちはいるのか?
何を感じてもらいたいのか
そのために必要なことは、なにか。


丁寧に考えて行動する。
この癖付けは、ビジネスでも人生においても
とても大切だと感じます。

【皆様の判断軸は、どんなことでしょうか?】

今日もお読みいただきありがとうございます。
今日もひとりひとりが
光溢れる1日となりますように。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?