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名言18(立石一真)_本物の値打ちを作る「理念」〜ブレない軸へ

今日の富士山もお見事。
でも本当に富士宮側はすぐに雪が少なくなります^^;

2023年11月16日 富士宮からの富士山

【本日の名言】


「人にほめられて有頂天になり、
人にくさされて憂鬱になるなんておよそナンセンス。
なぜなら、そんなことぐらいで
自分自身の値打ちが急に変わるものではない。」

(立石一真)

外部から何を言われても、
「自分とはこうである」という
深い確信
を持てていると幸せだと思う。

確かに素晴らしいなと思う方は、
有頂天も憂鬱も、
つまり、外的評価をたいして気にされていないように感じます。

「自分自身の値打ち」とは良き言葉です。


確信を持てる値打ちに近づく。


それにはまず、
他者の感情論はもとより
自分自身の感情論より

やるべきことをやる。

この連続で、
本物の価値に近づけるような気がします。

★今日の広報ワーク〜ブレない軸(理念)が生み出すもの

今日のお言葉で言うと、
会社というものは「値打ち」に確信を持っていなければいけません。
(=品質への「責任」でもありますよね)

最近は、伝えようと思って作ったPR動画や広告が批判され、
すぐにクローズする件が増えています。

良くも悪くも
外的評価を気にすることは大事ですし
広報としては、まさにここを押さえておくべき点の一つでもあります。

そういう点で、少し前ですが感動した出来事がありました。
覚えている方もいらっしゃると思いますが

スープストックさんの炎上

です。

ご存じない方のために東洋経済オンラインさんの記事を引用させてください。

私もスープストックさんの文章を読んだ時、
感動し過ぎてうるうるし・・・しばらくじ〜んとしてしまったほどです。
(会社の中、話し合いまでがイメージできて・・・)

広報とは、こうあるべきだと思ったし
またスープストックさんがこのような対応ができるのは
創業者でもある「Smiles」の遠山さんが培ってきたものがあるからだと考えました。

現在では分社化し、遠山さんから社長は変わられていますが
黒字化すべき時であっても「数字よりも理念の浸透」を徹底され黒字化された経緯を見させていただき
本当に感動しました。

理念とは、どうあるべきなのか?

理念だけ、カッコ良いものを掲げて
いざ何か言われたらただ謝るだけ・・・
なんてこんなカッコわるいことはありません。

誰も傷つけず
一人一人の尊厳を大切にしつつ
自分達が成し遂げないことに粛々と向かっていく。

理念とは、それを表す言葉であるべきです。

ちなみにスープストックさんの企業理念は

「世の中の体温をあげる」

です。

その徹底こそが
真の価値につながっていきますが
今回の対応は、まさに私の体温も上がりました。(スープを飲まずとも。めちゃくちゃ理想…)

理念を掘り下げ
それってどういうことなのか?
どんな人に、どんな価値を感じてもらい、どんな感情を味わっていただくのか・・・

あらゆる業界でスペックに限界がきている現代に
必要なのは
理念です。

理念なき会社やサービスは、長続きしないと考えています。

理念をサービスの末端まで浸透させること

簡単なことではないですが
私が関わる広報ワークでは、この徹底に力を注いでいます。

皆様は、ご自身の理念や会社の理念を
どの瞬間に感じますか?

今日もお読みいただきありがとうございます。

素晴らしい1日となりますように。

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