見出し画像

【まち・ひと・みっけ! 活動紹介vol.1】   八戸彩画堂

0, まち・ひと・みっけ! 活動紹介


こんにちは!
彩画堂さんのワークショップに参加させていただきました小倉あゆみです。

今回は八戸彩画堂さんで行われたワークショップに参加してきました。


■彩画堂さんのギャラリー(竹林嘉子さんの展示会時)

彩画堂さんは1974年創業以来、地域の画材屋さんとして、地域文化の発展に貢献すべく活動をしている企業さんです。学校教材の販売やお店での画材販売・額装を行っており、創作活動をする人にとってなくてはならない企業さんです。2階にはギャラリーがあり、展示会やワークショップ・コンサートを通して芸術に触れる機会を提供することで地域文化や芸術の発展に寄与しています。

今回は11/14に行われたワークショップに参加してきたので、それについて紹介したいと思います!


1, 自己紹介


高校2年生の小倉あゆみです!
 半年ほど前に日本の次世代リーダー塾への参加したことがきっかけで、このまち・ひと・みっけ!の活動に加わることになりました。

今回は私が参加したワークショップについてお伝えしたいと思います!


2,当日のワークショップについて


当日は青森市で版画家として活動されている竹林嘉子さんの展示会とワークショップが開催されていました。

竹林さんは40代になってから版画と出会い、版画教室に10年近く欠かさず通った後に、もっと版画を勉強したいと58歳から武蔵野美術大学に通われました。

東日本大震災の際に、被災地の方々に私ができることは何かと考え、「私の版画で少しでも被災地の方々のためになれば」と復興支援活動を自主的に実施されてきました。

版画展やワークショップを通して被災地の話を聞き、そこから生まれた作品も沢山あります。どの作品も被災当事者の悲しい記憶や思い、願いが込められています。(竹林さんから語られる作品の紹介が、震災の記憶を鮮明にイメージできるような力がある説明で衝撃的でした。)

■当日のワークショップの様子(消しゴム判子づくり)

当日は消しゴムハンコのワークショップを行いました。年賀状やバックにスタンプできるように、好きな型を選んで転写し消しゴムを掘っていきました。それぞれ好きな絵を選んで掘っていくのが楽しく、あっという間の時間でした!

最後はバックに消しゴム判子を押して出来上がり!色を変えることでアレンジできるので、色々試すこともできます。作り方もそんなに難しくなかったので、楽しくワークショップに参加することができました!

■出来上がったトートバッグ


3,参加しての感想


私はワークショップに参加して消しゴムはんこを作成しました。 竹林先生がとても丁寧に教えて下さり、未経験者の私でも楽しく作品を完成させることが出来ました!

活動の中で、なぜ竹林先生が震災をテーマに版画活動をされているのかお聞きする機会がありました。 

竹林先生は過去に震災で被害に遭われた方とお話する機会があったそうで、その時、何か励ます方法はないかということで今の活動を始められたそうです。

 竹林先生は「起こってしまったことは仕方がないので、そこで何ができるか考えることが大切」ということを仰っていました。


4,今後について


私は過去のことを引きずってしまいがちなので、竹林先生のお話を活かして、(もちろん過去のことを振り返ることも大切だと思いますが)過去のことに囚われすぎず、次は何ができるかということを意識していきたいです。

また、今回の貴重な経験をこれからの生活に活かしていきたいと感じました!


5,彩画堂店長 悠也さんから


■彩画堂店長の松田悠也さん


ー普段どんなお仕事をされてますか?

1Fで額縁・画材・教材販売、2Fで貸ギャラリー、カフェの運営をしております。主に私は、1Fで額縁販売、額装相談、額装作業、会社、公共施設への額縁納品、取付を行っております。


ーワークショップで高校生に参加してもらって、感じたことはありますか?

若い方の感性の新鮮さ・真摯・誠実・真面目な姿勢に素晴らしさを感じました。 学生さんや幼児などを絡めたイベントを企画して、幅広い年代の方々に楽しめる空間を目指したいと思いました!


ー彩画堂として今後の展望等あれば教えてください!

今後は、彩画堂をもっと身近に感じて貰いたいです!そのために、SNSで弊社の様子や、製品紹介を積極的に行いたいです。 また、今の感染症の影響で来店を迷われる方もいらっしゃいますので、オンラインでの額装相談、打ち合わせなどを対応する仕組み作りもしていきます!


小倉さん、悠也さん、ありがとうございました(^^)

他にも、インタビュー記事がアップされています!

ぜひそちらもご覧ください!

ではまた〜!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?