まち暮らし不動産/N9.5inc.

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マガジン

  • まちぐらしんぶん:RE-EDIT

    エヌキューテンゴ(まち暮らし不動産)が、これからもご一緒に何かしたい方にお送りしているメールマガジン「まちぐらしんぶん」を再編集して掲載しています。

最近の記事

「管理」って「調和」です。

”まちと暮らす”に関わるあちらこちらに顔を出すまち暮らし不動産は、「不動産会社っぽくない」と言われることも。 ・・・・それって褒められてる・・・んですよね? うーん。不動産の仕事って実はあまり目立たないので、「ぽくない」ようにみえるだけかも。不動産にまつわる普段の仕事も、少しご紹介していきたいと思います。 不動産の仕事の中でも、建物管理については入居者さんの「困った!」への対応から始まるケースが多いです。なかでも、なぜか冬に増えがちな「お風呂の水が流れにくい」「トイレが

    • 阿佐ケ谷駅前にメリーゴーランドが来た話 ーあさがやPICNIC2024(3)

      企画や準備〜当日のキャストに関わったのは、総勢50人ほど。阿佐ヶ谷エンジンズのメンバーとして昨年のPICNICに引き続きという人もいれば、PICNICのチラシをみて「自分もやってみたい!」と実行委員にJOINしてくださった方、すでに実行委員だったメンバーから誘われて参加してみたという方も。初期からずっと企画に関わる人も、当日だけの人もいます。 仕事の合間に、子育ての合間に(中には産後すぐの人とか・・・)、それぞれの楽しみ方や関わり方。ほとんどの人は「楽しそうだなとおもって、つ

      • 阿佐ケ谷駅前にメリーゴーランドが来た話 ーあさがやPICNIC2024(2)

        • 阿佐ケ谷駅前にメリーゴーランドが来た話 ーあさがやPICNIC2024(1)

          阿佐ヶ谷のまちをぐるぐるして楽しむイベント「あさがやPICNIC」。おかげさまで天気にも恵まれ、5/18に無事開催できました。ご一緒いただいた皆さま、遊びにきてくださった皆さま、クラウドファンディグなどで応援いただいた皆さま、ありがとうございます。主催となった阿佐ヶ谷ピクニック実行委員会は、地元有志集団。母体は「阿佐ヶ谷エンジンズ」という2017年から当社が事務局をつとめるチームです。 当日は朝から終了まで来場が途絶えず。メイン会場となった阿佐ケ谷駅南口の噴水広場は、人工芝

        「管理」って「調和」です。

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        • まちぐらしんぶん:RE-EDIT
          6本

        記事

          噴水の水、全部抜く!・・・のを見るだけの会

          あさがやPICNICの会場となる「阿佐ケ谷駅南口噴水広場」。 そう、噴水があるんです。 ・・・といっても、じつは水の循環はだいぶ前から止まっていまして、いまは四角い人工池であります。 PICNICの企画の初期の頃、実行委員メンバーZさんから「噴水の水ぜんぶ抜く!ってのどうですか?w」というアイディアがあり。「それいいね!」と言ったのものの、流石に杉並区管理の噴水の水を勝手に抜くわけに行きませんし。土木事務所に広場利用の相談に行ったついでに、おそるおそる聞いてみると・・・

          噴水の水、全部抜く!・・・のを見るだけの会

          対話の場づくりにこそ、行動が大事だよっていう話

          そういえば、今回あさがやPICNIC(メリーゴーランド)の会場となる阿佐ケ谷駅の南口広場のことなのですけども。 JR阿佐ケ谷駅の主な出口は南北にありまして、北口はすぐにバス停が並んでいます。通勤通学にバスを使う方もとても多いです。一方の南口には広場があります。シンボルであるアケボノスギは、冬にイルミネーションが施されますので、電車からみる方も多いはず。噴水、公衆トイレ、喫煙所もあり。ベンチにちょっと座ったり、犬の散歩で立ち寄ったり、阿佐ヶ谷民の憩いのスペース。タクシーや運送

          対話の場づくりにこそ、行動が大事だよっていう話

          阿佐ヶ谷の駅前にメリーゴーランドを呼ぶのだ!

          みなさんこんにちは!まち暮らし不動産の齊藤です。 5月18日(土)に開催する「あさがやPICNIC」。阿佐ケ谷駅や高架下、阿佐ヶ谷のまちを歩いてあそぶイベントです。齊藤はうっかりこちらの実行委員長になってしまいました。 なんとですね。今年のPICNIC、メリーゴーランドを!駅前に呼んでしまおうと思っております。去年、阿佐谷地域区民センターの屋上公園にミニ鉄道を走らせるのどうですか?と提案した時は「え、そんなことできるの?」みたいな感じでしたが、今年のメリーゴーランドは殆ど

          阿佐ヶ谷の駅前にメリーゴーランドを呼ぶのだ!

          シェアする暮らしを「引き継ぐ」 

          JR中央線で高尾から2つ向こうの藤野駅。柔軟でおおらかな、オルタナティブな空気があるエリア。最近またじわじわと、人気が高まっているようです。 ここに2011年竣工した「里山長屋」は、コーポラティブ方式(※)でつくられた住宅。4つの住戸とコモンハウスからなります。世帯ごとの住戸は独立した空間を確保しつつ、コモンハウスを共有、暮らしの一部を共同化して暮らしています。自然の生態系をお手本としながら、世界中の伝統的な暮らし方の知恵をあつめて、人間を取り巻く自然や社会・経済などあらゆる

          シェアする暮らしを「引き継ぐ」 

          こどものイタズラ受けて立つ!【阿佐ヶ谷エンジンズ】

          まち暮らし不動産が事務局を担っている「阿佐ヶ谷エンジンズ」。ジェイアール東日本都市開発から受託しているお仕事です。中央線阿佐ヶ谷〜高円寺の高架下や、駅関連施設をつかって阿佐ヶ谷をおもしろがる「部活」の運営を通じて、「高架下って遊んでいいんだ」「駅のショッピングセンターって一緒に楽しめる場所なんだ」って感じてもらえるような仕組みを実装。建物や場所にまつわる関係性をかえることで、ハードとしての不動産は「キャラ変」していく。つまり本来の意味での「開発」業務。だいぶキャラ変わってきて

          こどものイタズラ受けて立つ!【阿佐ヶ谷エンジンズ】

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          【PHOTO】高架橋脚にお絵描きしちゃう?/阿佐ヶ谷エンジンズ (photo by Iwane MIYACHI)

          【PHOTO】高架橋脚にお絵描きしちゃう?/阿佐ヶ谷エンジンズ (photo by Iwane MIYACHI)

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          【PHOTO】阿佐ヶ谷エンジンズ/アクリル板アップサイクル実験室WORKSHOP(photo by Iwane MIYACHI)

          【PHOTO】阿佐ヶ谷エンジンズ/アクリル板アップサイクル実験室WORKSHOP(photo by Iwane MIYACHI)

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          【PHOTO】あさがやレールサイドPICNIC_02 (photo by Iwane MIYACHI)

          【PHOTO】あさがやレールサイドPICNIC_02 (photo by Iwane MIYACHI)

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          【PHOTO】あさがやレールサイドPICNIC_01 (photo by Iwane MIYACHI)

          【PHOTO】あさがやレールサイドPICNIC_01 (photo by Iwane MIYACHI)

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          okatteにしおぎに住む、槻岡佑三子さんに聞く【DIYで暮らしをアップデートする楽しさ】

          槻岡佑三子さん(スタジオソイ一級建築士事務所代表)は、まち暮らし不動産がコーディネート・運営支援をするシェアハウス「okatteにしおぎ」に住んで7年目。 コロナ禍をきっかけに暮らしを見つめ直し、居室を改装しました。 自ら手を動かし、心地良い暮らしの場を整えた槻岡さんに、どのようにDIYの改装を実現したのかお聞きしました。 「賃貸だからリフォームできない」と最初から諦めるのではなく、まずは想像してみる。相談してみる。やってみる。 そこから、自分の暮らしを自分で楽しくすること

          okatteにしおぎに住む、槻岡佑三子さんに聞く【DIYで暮らしをアップデートする楽しさ】

          【ほぼ全文※ぶっちゃけあり】山田貴宏さん(ビオフォルム環境デザイン室)×齊藤志野歩(まち暮らし不動産)【intervew】

          2月に公開したこちらの記事、 山田さんにインタビューさせいただいて、再構成した記事だったのですが、テープ起こし原稿(なんと約2.6万字!)もずいぶんと面白いため、臨場感を残しつつ多少の手を加えたほぼ全文を公開いたします。かなりぶっちゃけた内容となっておりますため、取り扱い注意です!w <2023.2.3 @ビオフォルム環境デザイン室の事務所> 山田貴宏さん(建築家・株式会社ビオフォルム環境デザイン室 代表取締役) 齊藤志野歩(株式会社エヌキューテンゴ/まち暮らし不動産 代

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          【ほぼ全文※ぶっちゃけあり】山田貴宏さん(ビオフォルム環境デザイン室)×齊藤志野歩(まち暮らし不動産)【intervew】

          ¥2,000

          「空間を使いこなす人間力に期待したい」 建築家・山田貴宏さん(ビオフォルム環境デザイン室)【intervew】

          「八王子天神町OMOYA」は、まち暮らし不動産が企画コーディネート・運営支援をするシェアハウス。住む人も住まない人も月額制のOMOYAメンバーとしてシェアして使い、まちのコモンズを目指しています。 コモンスペースのある東棟の改修設計と外構の基本設計を手掛けたのが、ビオフォルム環境デザイン室。まち暮らし不動産とは、2015年にオープンした「okatteにしおぎ」についで、2度目のタッグです。 ビオフォルム環境デザイン室代表の山田貴宏さんに、設計に込めた考えをお聞きしました。

          「空間を使いこなす人間力に期待したい」 建築家・山田貴宏さん(ビオフォルム環境デザイン室)【intervew】