なぜ私がヨガウェアをつくっているのか。「ものを買わない」という選択をしてから。

さて、
なぜ私がヨガウェアをつくっているのか。

趣味からはじめたものでしたが
アパレルのことを全く知らなかった私が
アパレルの世界を知り

深く学ぶことがたくさんありました。

モデルのHinata

まずは
アパレルって華やかな世界だと思っていたけど
生産管理・販売管理を中心とした
地味なものであること。

なので
本当に服とパソコンと細かい作業が好きじゃないと
できないと思いました。

そして
一着のウェアが出来上がるまでに
これほどまでにたくさんの工程があって
人や物が動いていたこと。

その中には
環境問題だったり
人権問題だったり。

今まで私が全くと言っていいほど
触れるものがないものも
深刻な問題としてあったこと。

この問題を知ったのが
時期としたらちょうど
エシカル、SDGs、サスティナブル
というWordがで始めた頃です。

ヨガウェアブランドを立ち上げたときに
「エシカル、SDGs、サスティナブル」を探り始め
ものとの接し方を考えるようになりました。

本当に必要なものだけに
囲まれた暮らしって何だろう。

「自分にとってのエシカルの意味とは？」

エシカルって
色んな形があると思います。

リサイクル
アップサイクル
・・・

いろんな考えがありますが
私がたどり着いた答えはシンプルなものでした。

「ものを買わない」ということ。

私にとってのエシカルライフ
私にとってのエシカルファッション

最小限のもので心地よく生活できる
ライフスタイルを選択していくこと。

ミニマリストに近く
生きていきたいということでした。

私はヨガウェアを持っていれば
十分。

だから私は
ヨガウェアでどこでもお出かけします。

百貨店にも打ち合わせにも
可愛いピンヒールと合わせて
お出かけします。

クローゼットは
シンプルに
大切なヨガウェアだけ。

ヨガだけではなく
日常使いもできる
おしゃれなヨガウェアを
作りたいと思ったのです。

モデルのMiyuki

物との距離感を考え始めてから
「自分にとって何が大切で何が不必要なのか。」

感情を爆発させるように
ものを購入したり
体に摂り入れたりすることがなくなりました。

「たくさんある」
ではなく
「大切なものがある」
に価値を感じることができるようになったと思います。

  

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