見出し画像

不登校は親も苦しい

子どもの不登校について。
子どもが不登校になることはめずらしくない話だ。

不登校の理由が”いじめ”や”学力についていけない”など、はっきりしていたら親として対応できることもある。

ただし、親が対応したとしても解決には至らないことも。私の経験を踏まえて当時思ったことを書きたい。

小学校の高学年から子どもが不登校になった。

休みたいと言っていた理由は
「〇〇君がいじめる」
「〇〇ちゃん達が仲間外れにする」
その理由を朝、10分後には出勤するぎりぎりに言われる。

大事な用事があるから会社に遅刻はできない。
でも、子どものことは心配だ。
そのジレンマに、ほんの10分間で処理をして解決しないといけない。

それが、1年に1回あるかないかならいい。
しかし不登校はそうではなく毎日なのだ。

毎朝、それをされるとさすがに親も疲れてくる。
どうしたら良いのかわからなくなる。

仕事が終わってから、担任の先生を話をする。
そして、スクールカウンセラーと面談もした。

埒があかない。
どうしたらいいのだろう。

そして、毎日学校に”今日休みます”と電話をすることがとても苦痛になり、つらい行為となった。


うちは、現在不登校ではなくなったから言えること。不登校は家庭環境も関係するのかもしれない。

でも「私(親)のせいかもしれない」とは思わないで欲しい。

闇から抜け出せなくなる。
私みたいに……。

子どものことは心配だし、一生懸命考えている。
だけど答えが出ず、苦しみ葛藤していること。
これらは、不登校で悩んでいる親に共通して言える。

「不登校になったきっかけ(理由)ってなに?」
そんなの、親が一番知りたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?