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「どの本を読めばよい?」本の読み方の話

皆さん、こんにちは。

いかがお過ごしですか。今日は、本をどう読むかについて、少し考えているので、そのお話しをしようかなと思います。

最近、前に家庭教師をしていた子が、就職するということで連絡をくれてたのですが、「就職先は決まったものの、入社までの半年をどう過ごすか、また、どんな本を読んでおいたほうがよいか」という相談を受けました。

そこで、自分の場合、どんな感じで本を読んでいるかなと頭の整理をしているので、少しだけシェアさせてください。

私の場合は、その本が「有名か無名か(鐵板本か否か)」×「好きか嫌いか」の軸で本を整理して、読む本を決めています。(これは、確か山口周さんの本に書いてあったような気が・・曖昧)

図にすると以下の感じ。

<各領域の説明>

図の①:「有名」×「好き」の領域

→いわゆる業界での鐵板本で、手に取ってみて、自分も読み進めたいと思える本

図の②:「無名」×「好き」の領域

→比較的新しめの本でもAmazonで評価が高いものや先輩から勧められた本で、自分も読み進めたいと思える本

図の③:「有名」×「嫌い」の領域

→有名な本だけども、なんとなく読み進めたくないと思う難解な本など

図の④:「無名」×「嫌い」の領域

→読む必要なし

読む順番は、①→②→③です。

まずは、読んでおきたい業種を把握(経済、経営、会計、財務、倫理・哲学、ビジネス、マーケティング、M&A、科学などなど)して、鐵板本や勧められた本を箇条書きしたうえで、本屋に行き、各業界ごと、この図にマッピングしていって、そのあとは、①の欄にあるものから順に本を買ったりKindleにダウンロードしたりしています。

このマッピング図があると、あとで、各分野で何を読んだかわかりますし、便利です。

「どんな本を読んだら良いか」は、お気づきのとおり、「人に寄る」ので、「具体的にこの本良いよ」というのではなく、自分の中での読み方のシェアのほうが良いかなと思うのです。

「有名本」であっても、「嫌い」な本だと、読むのにたくさん時間がかかったり、結局何が書いてあったかわからなかったりしますよね。それは無駄な時間なので、「読まない」ほうが良いと思うのです。

それよりも、やはり「自分が好きか」どうか軸を大事にしたほうが断然良いですよね。

ということで、就職先が決まった教え子には、Parkerのペンとこの図(いらないって??笑)でもプレゼントしようかな。

<まとめ>

■STEP①:まずは、読んでおきたい業種を把握(経済、経営、会計、財務、倫理・哲学、ビジネス、マーケティング、M&A、科学などなど)。

■STEP②:上記の業種を書き出したら、それぞれの鐵板本と呼ばれる有名本をリサーチ。書き出す。新しめの本でもAmazonなどで評判なものや、先輩などに勧められた本を書き出す。

■STEP③:本屋にいって、書き出した本を片っ端から試し読みする。自分が読み進めたいと思える本を(好き)、読み進めたくない本は(嫌い)に場合分ける

■STEP④:「有名(鐵板)」でかつ「好き」な本から読み進める。その次は、「無名」でも「好き」な本にうつる。余力があれば、「有名」でも「好きではない」本を読む。

※各分野で、このマッピングを作っておけば、また経験とともに、昔なんとなく「嫌い」であった本も面白くなる日が来る。時々、これを眺めては本屋に立ち寄って、まだみていない本をみかえすと良いかも。

ではでは、雑文失礼しました。






嬉しいです^^ 美味しいコーヒーと一緒に今後の医療談義をしたいなと思います。