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記憶をなくして、もう一度読みたい。

昨日のことばと広告さんの記事を読んで。


【なーんの情報もなしに味わいたかった】【自分でそー思うのと。あー、あの人が言ってた通りだと思うのは、ぜんぜん違うんで。】本文より。

ドラマsilentで紬が想に対して『私も歌詞を読んだ記憶をなくして、もう1度読みたい、まだ読んでないのが羨ましい』って言ってたシーンを思い出しました。

初めて見た、読んだ、味わった『感覚』ってとても貴重だよね。

最近『六人の嘘つきな大学生』の漫画版を本屋で見つけ、読みました。
2年ほど前に原作の小説を読んだ時、とても衝撃を受けた本。


普段だったらだいたい1週間で単行本1冊読み終えるペースなんだけど、
これは気になり過ぎて1日で読了しました。

久しぶりに漫画で読んだらまた原作が読みたくなって、久々に小説を再読。

 2年近く経ってるとすっかり忘れてしまい、序盤の段階で『あれ、どっちが犯人だったっけ?』って思ってしまった。
そのどっちかではないのに…。

でも、やっぱり読んでるうちに、『そーだそーだ、この人だった!』って記憶が蘇ってきて、やっぱりおもしろいなーとは思うけど、
最初に読んだ時ほどの衝撃ではない。

記憶をなくてして、もう一度まっさらな状態で読みたい、まだ読んでない人が羨ましい』

正にです。

そんなことを思ったのでした。ではまた!