樹齢何千年の大木といえば、屋久島の縄文杉を観に登山部の友人と行ったことがありました。3月だったと思いますが、冬山に挑むような感じになりまして、途中で引き返して断…
「お兄ちゃん、この道少し怖いよ〜」とナギサは言います。 道は林の中にさしかかっていました。辺りは薄暗く、妹のナギサには少し怖かったのかもしれませんね。 「海は、…
その銃口は前じゃなく、天へ突き上げようぜ。そしたら前に踏み出すサインになるから。
今回は、とある里にいる二人の兄妹が、海に行くお話です。 「お兄ちゃん、海へ行ってみたい」 妹であるナギザが、兄のタケルに言いました。 兄妹は山に囲まれた里に住ん…
Maccy
2024年1月17日 11:20
樹齢何千年の大木といえば、屋久島の縄文杉を観に登山部の友人と行ったことがありました。3月だったと思いますが、冬山に挑むような感じになりまして、途中で引き返して断念しましたね。自然の力に畏怖感を覚えました、良い思い出です。
2024年1月15日 15:46
「お兄ちゃん、この道少し怖いよ〜」とナギサは言います。道は林の中にさしかかっていました。辺りは薄暗く、妹のナギサには少し怖かったのかもしれませんね。「海は、この林の中の道の先にあるんだ。じゅうぶんに気をつければ、大丈夫だよ」とタケルはしっかりした声で言います。兄であるタケルは、ここの自然のことには詳しいのです。タケルの手を、ナギサはしっかり握ります。「ナギサ、海が見えてきたぞ」タ
2024年1月14日 19:51
2024年1月13日 19:25
今回は、とある里にいる二人の兄妹が、海に行くお話です。「お兄ちゃん、海へ行ってみたい」妹であるナギザが、兄のタケルに言いました。兄妹は山に囲まれた里に住んでいて、タケルは薪を拾ってきて、ナギザと共に仲睦まじく生活をしていました。「そうだな。最近は家のことで忙しかったし、たまには海の方へ出かけてみようか」こうして、二人は海へ出かけることになりました。タケルとナギサは、田んぼの道
2024年1月12日 10:17