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松谷信司@キリスト新聞
2019年1月24日 20:23
「中外日報」2014年7月23日~8月8日に寄稿した連載全6回。 文化人類学者の上田紀行氏は、『慈悲の怒り』(朝日新聞出版)で「既成事実への屈服と、権限(役割)への逃避。そして、この時期に関わってしまった『私』は、状況の『被害者』なのだと言わんばかりの精神構造」について提起した。 「社会状況の中に重大な隠蔽があったり、社会全体の舵取りがおかしいといった、不安を生じさせるのが当然な重大な事態