松谷信司@キリスト新聞

1976年福島生まれ。TV局勤務の後、教員を経て転職。「バイブルハンター」「ピューリたん」を企画。宗教と中二病をこじらせたオタクリ。著書に『キリスト教のリアル』(ポプラ社)、『宗教改革2.0へ』(ころから)。プロブロガーのヨスさんと「世界はもっと生きやすい」ゼミを不定期で開講中。

松谷信司@キリスト新聞

1976年福島生まれ。TV局勤務の後、教員を経て転職。「バイブルハンター」「ピューリたん」を企画。宗教と中二病をこじらせたオタクリ。著書に『キリスト教のリアル』(ポプラ社)、『宗教改革2.0へ』(ころから)。プロブロガーのヨスさんと「世界はもっと生きやすい」ゼミを不定期で開講中。

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      各地でお招きいただいた際の講演に関する資料、音声データなどを公開いたします。少しでも何かのお役に立つことができれば幸いです。

    • 雑誌「Ministry(ミニストリー)」掲載記事など

      キリスト新聞社刊の雑誌「Ministry(ミニストリー)」で2009年の創刊から3年にわたって連載された企画「日本の説教者」のインタビューダイジェスト版。

    • 学校教育トンデモ見聞録

      自身が生徒、教師、保護者として体験した学校教育にまつわる雑文を集めました。

    • 震災で問われたもの~キリスト教メディアの視点から

      震災から3年。私たち宗教メディアは、独自の視点から有益なメッセージを発信してこられただろうか。「世の無常」と「神のみ旨」を説きながら、問題の本質にどれだけ迫れただろうか。この国の民は、宗教指導者は、教会は、何を学び、どう変えられただろうか。震災で露呈したキリスト教界を含む宗教界の脆弱性と真摯に向き合いつつ、あらゆる「境界」を乗り越えて課題を克服するための筋道を探る。

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    「キリ新」電子版 2023年3月21日付(メルマガ 第172号)

     日本聖書協会と共催した「聖書エッセイコンテスト」の授賞式が行われました。初回ながらたくさんのご応募をいただきありがとうございました。授賞式後の対談とあわせて、次回への期待がふくらむ有意義な会となりました。当日の模様は以下から期間限定でご視聴いただけます。  https://bit.ly/3JVhjPU  パスコード: $30NmntZ  新聞は今年度最後の紙面となりました。次年度は7月を目処にリニューアルも検討中です。今回も最後までお付き合いください。 *電子版の紙面

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      • 「キリ新」電子版 2023年3月11日付(メルマガ 第171号)

         東日本大震災から12年。全校児童の7割に相当する74人の児童(うち4人は未だ行方不明)と10人の教職員が亡くなった大川小学校。遺された親たちの10年に及ぶ思いを記録した映画『生きる』が公開されています。失った我が子のための不屈の闘い。裁判に踏み切った遺族、訴訟には加わらなかった遺族、わずかに生き残った教員、そして子どもたちの心中はいかばかりかと胸が痛みます。そして、もし遺族がクリスチャンだったら、被告の学校、教育委員会側を「赦すべき」「裁判に訴えるのは福音的ではない」といっ

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        • 「キリ新」電子版 2023年3月1日付(メルマガ 第170号)

           弁護団が開いた会見を契機に、改めて「エホバの証人」の実態に注目が集まっています。「3世」の夏野ななさん(仮名)には、本紙連載にも寄稿していただきました。私たち教会関係者にとっては、かねてから知っていたはずの内容ばかりですが、それらの被害を見過ごしてきた責任の一端を痛感せざるを得ません。  「エホバの証人」“児童虐待” 「ムチ」「輸血拒否」の実態とは 元2世信者・現役幹部などが証言 https://news.yahoo.co.jp/articles/52ac80c8e526

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          • 「キリ新」電子版 2023年2月21日付(メルマガ 第169号)

             ロシアによるウクライナ侵攻から早1年。力による支配と抵抗、武力による応酬が絶え間なく続き、無数の人々が砲弾の下で怯える生活を今この時も強いられています。国を司る為政者が知恵と見識と思いやりによって、み旨に適う決断へと導かれることを願います。今回も最後までお付き合いください。 *電子版の紙面PDFは本記事のご購入者のみ本文末からダウンロードできます。 *noteから「キリスト新聞」電子版を1部ずつ購入できるようになりました。ご利用ください。 ■ 最新号の紙面から ▼トル

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            「キリ新」電子版 2023年2月11日付(メルマガ 第168号)

             今年も「信教の自由を守る日」を迎えました。昨年来の旧・統一協会に端を発する宗教と政治の問題、政教分離をめぐる議論を踏まえ、これまで以上にこの日のもつ意味合いと投げかける問いの重さが一層増し加わっているように思えます。オンラインでも参加できる集会が催されていますので、関心のある方はぜひチェックしてみてください。 http://www.kirishin.com/2023/02/01/58490/  今回も最後までお付き合いください。 *電子版の紙面PDFは本記事のご購入者の

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            「キリ新」電子版 2023年2月1日付(メルマガ 第167号)

             「キリスト新聞」で毎年、年頭の紙面(1月11日付)に掲載している各教派・団体からの「新年の抱負」を代表者の写真と共にアップしています。すでに「論壇」でも指摘されている通り、その多くが中高年男性で占められている違和感と共に、今日のキリスト教界の現実を知る資料としてご参照ください(加えて掲載を希望する教団・教派・団体がありましたらご連絡を)。 http://christianpress.jp/special/new-year-message/ 今回も最後までお付き合いください

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            緊急配信「新年早々、カルトとヘイトのオンパレード」

            購入後に全編(21:51)を視聴することができます。

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            「キリ新」電子版 2023年1月21日付(メルマガ 第166号)

             礼拝メッセージのために訪れたフェリス女学院大学で嬉しい再会がありました。5年前、山梨英和中学校・高等学校のキリスト教強調月間・全校修養会で生徒(当時は高校生)として講演を聞いていたという現役大学生が、わざわざ礼拝に出席。講演の印象も覚えてくださっていて、昨年末に洗礼を受けたという嬉しい報告もいただきました。講師冥利に尽きるとはまさにこのことです。今回も最後までお付き合いください。 *電子版の紙面PDFは本記事のご購入者のみ本文末からダウンロードできます。 *noteから「

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            宗教は社会の役になんか立たない

            (2012年5月26日「松ちゃんの教室」ブログ記事再掲)  去年のクリスマスプレゼントに、こんな絵本をもらった。  絵を描くのが好きなねこが、シャツをつくるうさぎ、魚を釣るきつね、大工のさるたちから「えなんて なんの やくにもたたない」と言われながら、それでも好きな絵を描き続け、最後には「えをかくのが すきで じょうずで、ほんとに よかった」と思えるようになるお話。  初めて知った絵本だが、実に深い。無謀にもかつて漫画家を目指していた身として、痛いほどよくわかる。幼いこ

            「キリ新」電子版 2023年1月11日付(メルマガ 第165号)

             旧年中はお世話になりました。新年おめでとうございます。年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。一部紙面でもお知らせの通り、新年から「この世界の片隅から〜キリスト教のリアル」「燃え尽きないためのメンタルヘルス~牧師編」「コケるくんに言わせて!」「地方からの挑戦〜コレカラの信徒への手紙」などの新連載を随時スタートしていきます。また、1面ではしばらく「シリーズ・『2世』の呻き」と題して、エホバの証人、旧・統一協会だけでなく、伝統的な教会における「クリスチャン2世」の声も取り上げ

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            「キリ新」電子版 2022年12月25日付(メルマガ 第164号)

             12月11日付の休刊を挟んでご無沙汰してしまいました。2022年最後の紙面をお届けいたします。「反撃能力」の明記により、なし崩し的に安全保障政策の大転換が行われ、にわかに軍拡の脅威が現実味を帯びてきてしまいました。コロナ禍、ウクライナ侵攻、安倍元首相の銃撃と怒涛のように突き進んできた感のある今年。待降節を過ごす中で、いま一度、平和の意味をかみしめたいと思います。今回も最後までお付き合いください。 *電子版の紙面PDFは本記事のご購入者のみ本文末からダウンロードできます。

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            「キリ新」電子版 2022年12月1日付(メルマガ 第163号)

             アドベントに入りました。以前、紙面でも紹介した有志の編集による漫画雑誌「ハレルヤ」第2号となるクリスマス号が本日発売となります。計1,000部を手作業で梱包・封入する作業の現場に同行してみました。日々陰鬱なニュースが多い中、少しでも慰めと希望が届けられる契機になればと期待しています。今回も最後までお付き合いください。 漫画雑誌「ハレルヤ」クリスマス号発行直前ルポ https://youtu.be/D3UPg0uo_IQ *電子版の紙面PDFは本記事のご購入者のみ本文末か

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            「キリ新」電子版 2022年11月21日付(メルマガ 第162号)

             11月も最後の発行となりました。クリスマス特集号を含め年内は残すところあと2回となります。「withコロナ」が定着しつつある中、久々に従来通りのクリスマスを迎える教会も多いのではないでしょうか。感染対策に留意しながら、新しい様式の模索が成功するようにと祈っています。今回も最後までお付き合いください。 *電子版の紙面PDFは本記事のご購入者のみ本文末からダウンロードできます。 *noteから「キリスト新聞」電子版を1部ずつ購入できるようになりました。ご利用ください。 ■

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            「キリ新」電子版 2022年11月11日付(メルマガ 第161号)

             アイドルグループからメンバーの脱退、卒業、退社が相次いで発表されました。応援していた対象が、ある日突然表舞台から姿を消すという体験は、とりわけ「推し活」中の方々にとって本当に耐えがたい悲しみでしょう。思えばユダの裏切りやイエス・キリストの処刑も、当時、弟子たちの身近にいなかった地方の「信者」らにとっては青天の霹靂、寝耳に水だったかもしれません。ファンの間では「推しは推せる時に推せ」という格言が普及、浸透しています。私たちの「推し」である神も、推せる時に、推せる限り精一杯推し

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            「キリ新」電子版 2022年11月1日付(メルマガ 第160号)

             ハロウィンを前に韓国で痛ましい事故が起きてしまいましたが、昨日は宗教改革記念日でした。500年前の「改革」は、お祭りや仮装大会の喧騒とは無縁の命がけの問題提起だったことと想起します。日本のプロテスタント教会は、その精神をどのように継承、発展させてきたでしょうか。4年前に上梓した拙著『宗教改革2.0へ』の序文と編者解題の一部を公開しています。統一協会問題を含め、宗教界の課題に向き合う姿勢をいま一度確認したいと思います。今回も最後までお付き合いください。 *電子版の紙面PDF

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            「キリ新」電子版 2022年10月21日付(メルマガ 第159号)

             「解散請求」をめぐる議論が活発化し統一協会問題が大きな分岐点を迎えつつある中、「情報開示」の重要性を鑑み「ざっくり読み解くキリスト教」と題して全3回の動画を公開することにしました。初回は巷でよく耳にする「福音派」の内実を皮切りに、アメリカ、韓国、ドイツとの違いに触れつつ、なぜ日本のキリスト教が分かりにくいかを解説。全体像を知るための教材としてご活用ください。今回も最後までお付き合いください。 ▼ざっくり読み解くキリスト教 齋藤篤ゼミ「#1 『福音派』とは何か」  http

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