歴史でも教養でもない「キリスト教のリアル」(3)誤解されがちな教会用語
日本語としても一般化していながら、キリスト教の中では異なる意味合いで使われているために、誤解されやすい教会用語を紹介します。
・愛
聖書でいう「愛」は多くの場合、いわゆる「恋愛」(エロース)ではなく、ギリシャ語のアガペーにあたり、罪人である人間に神が注ぐ自己犠牲を伴う愛を意味します。それは、「子なるキリスト」の死をもって示した無償の愛です。ホテルなどで結婚式を挙げるアルバイトの司式者は、この「愛」を混同して話す場合が多々ありますので、注意深く聞いてみてください。
・証し