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ドラゴンクエスト

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ドラクエの考察です。11を中心に考えてます。
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妄想考察2  デルカダールからドラクエ11を考える

妄想考察2 デルカダールからドラクエ11を考える

主人公が最初に辿りつく作中最大の国土を誇る王国。身分制度があり、下層民、平地に住む平民、高台に住む貴族、そして城に住む王族である。
他国にも平民と貴族はわかれているが、住む場所を完全に分けているのはここだけである。
さらに、最下層には平民も自由に往来できない。

デルカダールは城壁が二重構造になっており、その城壁と城壁の間に下層民は住んでいる。
彼らはデルカダールの民なのだろうか?彼らがそこにいる

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妄想考察1    イシの村からドラクエ11の全体を考える。

妄想考察1 イシの村からドラクエ11の全体を考える。

イシの村は付近の大国、デルカダールではあまり知られていない集落である。
そして民衆は神の岩に宿ると言う大地の精霊を信仰している。
古代宗教ってほどではないが新興宗教でもない、ある程度の歴史ある宗教だと考えられる。
理由としては新興の場合、規律が厳しくなりやすい。少なくとも立ち上げメンバーとその意思を直接聞いた世代はすでにいない。
岩を信仰して、民族衣装を着で、基本時給自足という以外、規律がないのは

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DRAGON QUEST Ⅺ  を妄想考察するにあたり

DRAGON QUEST Ⅺ を妄想考察するにあたり

ドラクエ11のテーマは原点回帰であり、ドラクエという世界設定そのものに奥行きを持たせるための作品だったと思う。

例1

例2
ローシュ様の子孫というロウの発言。
ローシュとセニカは思い合っていた描写はあるが、劇中で結ばれた事実はないし、エンディング後に再開して、あれが正史となった場合、主人公が時を遡る事がなくなり、結果存在しない世界になる。なのであれはウラノスが裏切る前に戻ったのではないだろうか

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神の民とプワチャット(ドラクエ11-考察②)

神の民とプワチャット(ドラクエ11-考察②)

神の民はスライムのような顔をしている。聖龍と共にニズゼルファと戦った事があり、寿命は数百年と考えられる。

文献では「小さき者たち」と言われ、これは聖竜やニズゼルファからすれば、非常に小さいという意味だと思われる。

戦っている描写がないため、どのように聖龍に協力していたかはわからないが、回復魔法的な事をして、ヨッチを召喚?製作?して討たれた聖龍を命の大樹に転生させた描写があるため、祈りや魔法と考

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ロトゼタシアを考える(ドラクエ11-考察①)

ロトゼタシアを考える(ドラクエ11-考察①)

ドラクエ11の考察もとい妄想を再開したいと思います。

Game Passでドラクエ11Sがきたので、改めてPCでプレイしました。 DS→swich→PCと3度目のドラクエ11です。

以前の妄想考察、色々間違ってました。だから今回からはゲーム内で描かれている事実をベースに妄想を広げて行きたいと思います。第一弾としてロトゼタシアとは何かを考えたいと思います。

・ロトゼタシアは惑星なのか?船で外

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ドラクエ1の世界感

この作品が作られた時代は、技術的な面であらゆる制限があった。その制限下でこの偉大なるドラクエワールドの一作目は誕生した。日本人にとって中世ファンタジーのスタンダードそのものを作ったのは偉大すぎる。

とりあえず、何度かプレイした事あるけど、じっくり考えながらプレイしたのは初めてだった。そしてクリアーしたのも初めてだ。

これはとりあえず、洞窟がすごい。たいまつを使っても全体が見えないのが、本当に探

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ドラクエⅪの語られてない話  妄想考察6

ドラクエⅪの世界の宗教感はどうなっているのだろうか?

教会は全ての街にある。神父かシスターが基本的にいて、最も重要な役割はセーブである。祈ることで冒険の記録がされる仕組みである。祈るということは主人公達はなんらかを信仰しているという描写に他ならない。

ドラクエシリーズ全般に言える事だが、プレイヤーは冒険の記録をし、翌日もその続きからプレイしたいのでわざわざ教会に向かう。これは製作者側が意図した

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ドラクエⅪの語られてない話  妄想考察5

古代プワチャット王国

ここはモンスターと人間が暮らす王国だった。ドラクエの世界には友好的な喋るモンスターが所々に存在している。有名なのはドラクエⅣのホイミンがいる。本作ではユグノアの井戸前に喋るスライムがいるが、本作の多くの友好的なモンスターの登場場所はメダル女学園である。ここは以前考察した通り、プワチャットの末裔が、クレイモランを後ろ盾にして作った学園である。この事から、プワチャットはモンスタ

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ドラクエⅪ 堀井さんパラレルワールド否定について

これ、ずいぶん前に公式で言っていたのですね。プレイ自体が3年遅れの私は完全見逃しです。

さて、公式にパラレルワールドではないとされているのですが、何をパラレルワールドとするかという事が焦点になってきますね。まずパラレルワールドとは何か。

僕が思うに、パラレルワールドは時間移動した際に、パラドックスが起こった場合の説明である。という認識です。これはただの自身の認識なのですが、時間というのは今しか

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ドラクエⅪの語られてない話  妄想考察4

古代プワチャット王国でわかっている事

数百年前に滅びた。

数年前にプチャラオ村の後ろに壁画を発見。

壁画の中のモンスターであるメルトアはウルノーガを愛しきあの方と言っている。

プワチャットは魔物達と人間が共存している世界の可能性はないだろうか?そうなると他国が滅ぼす正当な理由になるし、メダル女学園のモンスターとの共存はその名残ではないのだろうか?

プワチャットを考える際、一番近隣のメダチ

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ドラクエⅪの語られてない話  妄想考察3

古代プワチャット王国とメダル女学院の関係性について考えら前に全ての街がどのような文化なのかを整理したいと思う。さらにはどこの庇護のもとにあるのか。

四名家のデルカダール、ユグノア、サマディー、クレイモラン、これらは前回考察した。

ルーラで飛べる順に考えていきたいと思う。

イシの村 デルカダールの付近だが、どこにも属していない集落。信仰対象は巨大な神の石と言われる岩。たぶん、岩を信仰するカルト

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ドラクエⅪの語られてない話  妄想考察2

ドラクエ11 の世界を地図から考えようと思う。まず、この世界はとてつもなく小さい。人間の数も少なすぎる。これはゲームだから簡略化されていると考えても、やはりとてつもなく小さい。船で東にずっと進むと、白いモヤが広がり西に出る。北に進むと南に出る。

これは現代の常識に合わせると、世界が球体である事を示しているようにみえるが、途中の白いモヤはなんなのだろうか?球体ならあの白いモヤは不必要なはず。よって

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ドラクエⅪの語られてない話  妄想考察1

ローシュの生まれはわからない。

ローシュは、かつて邪神を討ったとされる伝説の勇者。ロトゼタシアに伝わる伝承では邪神を討ったあと、「勇者の星」となりロトゼタシアを空から見守っているとされている。

しかしプレイ済の方ならそれは事実でないことがわかっている。

邪神にとどめをさす直前に、闇の力にあてられたウラノスに背後から刺され絶命。ではそれ以前の冒険はどうだったのか?

疑問1 ローシュは直接的な

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ドラクエを考察

ロトのシリーズが1、2、3

天空のシリーズが4、5、6

7、8、9、は単独となっていると言われていて、10はオンライン。

そして11が、公式に3に続くとなっている。

ちなみに私は9と10は未プレイのため、今回の考察では完全に無視します。

さて、全ての時系列はどうなっているのだろうか?

ロトシリーズは11→3→1→2

天空シリーズは6→4→5

単独の時系列は7と8はどこに位置するのか

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