「みんなちがって、みんないい」の先へ。目指すは「みんないかして、みんないい」。
もう15年以上も前になる。
出社前の慌ただしい朝、コニシキさんのあたたかい歌声に乗ってテレビから流れてきたこの詩に、思わず準備の手を止めてしまった。
NHKの子ども向け番組内の一曲だったけれど、ダイバーシティの本質をついたこの美しい表現は何年経っても色褪せず、世代や人種を超えてあらゆる特徴を持つすべての人に当てはまる。
実際、金子みすゞさんがこの言葉を世に送り出してから一世紀が過ぎているというから、説得力は増すばかりだ。
そして思う。
そろそろこの詩の次の世界に進まな