内向型のオードリー・ヘプバーン、孤独な時間からエネルギーを得る
外向型が良しとされる社会にあっても、内向型が高いパフォーマンスを発揮して評価を得ることはできる。何とか工夫して輝ける場を見つけ出すことは、簡単ではないが、不可能ではない。
でも、ひどくエネルギーを消耗する。
フリーアドレスという仕切りのない自由席がかつての固定席に取って代わり、多様なメンバーとの活発なディスカッションや協働を絶えず求められる。
耳に入ってくる誰かのウワサ話をサラッと聞き流せず、勝手に心配したり、評価したり、ショックを受けたり。
言葉数こそ少ないけれど、頭と心を絶えずフル回転させ、一日が終わる頃にはぐったりだ。
だから、PCを閉じたらエレベーターに駆け込んで、「閉まる」ボタンを連打する。誰かがグイッと乗り込んでくる前に。
内向型には、ひとりぼっちのエレベーターが必要なのだ。
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あのオードリー・ヘプバーンは、内向型だった。
どうやって生き残っていたんだろう。あの華やかな舞台で。刺激に溢れすぎている世界で。
その答えを、彼女自身が教えてくれている。
心にスッと入ってくる、素敵な言葉。
別に、人が嫌いなのではない。
別に、変人でもない。
ただ、「エネルギーの補給」が必要なだけなのだ。
だから、ランチの誘いに乗らないことに、引け目を感じる必要なんてない。
エレベーターのボタンを連打することを、恥ずかしく思わなくたっていい。
そして、誰にも邪魔されずにドアを閉めたなら、鏡に映る自分に向かって言ってあげよう。
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今日も一日頑張ったじゃん!
よくやったよ!
すごいよ!
さ、エナジーチャージしよっ!
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