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紅我龍
2020年3月16日 00:37
何もかもすべてが嫌になった。 僕には生きる意味があるのだろうか。 あの日僕は一人だけ助かった。僕以外の家族はあの交通事故で死んでしまった。僕は一人だけ生き残った。なんで僕は助かってしまったのだろうか……。 血の繋がった家族は僕にはもういない。お金だけはたくさんあった。僕の心を満たせるものはお金ではないということを僕は知った。どれだけ好きなものを買っても、どれだけ好きなものを食べても僕の心
2020年3月8日 00:37
僕は人生において楽しむことを最も大切にして生きている。どうしてかって、理由はない。ただ、人生はいつも笑顔の方がキラキラしていて素敵に見えるから。つまり、笑顔になるってことは楽しんでるってことだ。だから、僕は楽しむことを大切にしている。 今日もまた、僕は人生を楽しんでいた。「お疲れ様で~す」今日のバイトが終わった。「ちょといいかな」僕が着替えて帰ろうと思ったら、いきなり店長に呼ばれた。「
2020年3月3日 20:32
彼女と再開して四年の時が経った。俺と彼女は社会人となり、結婚した。 俺が彼女と付き合うことになったのは、再開してから、一カ月が経った時だった。付き合おうと言いだしたのは俺の方からだった。あの時の彼女の顔は今でも忘れられない。彼女ははちきれんばかりの笑顔をで俺の告白を受けてくれた。そして、俺に抱きついてきて嬉しいと言った。私も信之助君のことが好きと言ってくれた。 そして、俺たちは恋人同士となった
2020年3月2日 23:19
彼と再び巡り合ったあの日から一カ月が経った。 休日には彼といろんなとこに二人で遊びに行った。 ショッピング。映画。カフェ。遊園地。図書館。 二人でいろんなところに行った。まるでデートだった。彼はそんなこと思っていないかもしれないけど、私はそう思っていた。この時間がずっと続けばいいのにと思った。だけど永遠なんて存在しないことを私は知っていた。あの日、彼が転校した日。私はもう彼に出会えないと思っ