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【旅ログ】ケアンズ④フェリーで島へ行く&ホテルで自炊

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今日は歩いて港へ向かう。

ケアンズの朝は早い。
海沿いは、ランニングをしたりカフェで朝食を楽しんでいる人たちで賑わっている。

カフェ、ほぼ満席
海を見ながら筋トレ


30分ほど歩いて、港に到着。

Reef Fleet Terminal

今日はここからフェリーで、フィッツロイ島へ行く。

乗船する前に、近くのカフェで朝食にバナナブレッドを買った。

Take out したい」と店員さんに伝えたら全く伝わらなくて、かめ🐢が「Take away だよ!」と助けてくれた。

そういえば「テイクアウト」は和製英語だったと思いつつ、1ミリも伝わらないんだなぁと身に染みた。

右の列は「グリーン島」行き
わしらは左のガラガラなフィッツロイ島行き
バナナブレッド、温めてバターをつけてくれた
めっちゃ美味しかった

海に癒されながらぼーっと眺めていたら、目線の先に灰色の土管みたいなものが浮いてきた。

大きいゴミだなー
と思った次の瞬間、

尾びれがザバッと現れた。

びっくりした。

一瞬すぎて、目撃したのは3人くらいだった。

おそらくジュゴンで、温暖な珊瑚礁の浅瀬に生息しているらしい。


約1時間後、フィッツロイ島に到着。

さっそくグラスボートに乗り換えて、グレートバリアリーフの珊瑚礁を見に行く。

島は珊瑚礁に囲まれている
船底から海が見える
珊瑚たち

ちなみにグラスボートはケアンズ発祥らしい。

ケアンズ博物館で展示されてた、初期のグラスボート

さて、せっかく島に来たので海で泳ぐ。

のは、かめ🐢だけで、私は海は見る専なので、荷物番をすることにした。

泳ぐかめ
ふと見上げたら、オリーブの木だった

荷物番は一瞬で飽きたので、荷物と共に島を散策することにした。

売店で買った缶コーラを片手に、ズンズン歩いていく。

バニラ味のコーラがあった
森に行ってみる

森と海の距離が近いから、生い茂る木の中で波の音が聴こえる。

自然の音しかしなくて、静かで少し怖い
そして楽しい
奥にはロッジとキャンプ場があった

生えてる木とか飛んでる鳥や蝶々が、全部南国。みんな大きくてたくましい。

そしてあっっつい。日差しが強くて汗だくだ。

7月は年間で最も気温が低い冬だけど、オーストラリアと日本では「Winter」のイメージが全然違うんだろうな。

ヤシの木の幹、段々になってる

集合時間が近づいてきたので、そろそろ引き返す。
束の間の冒険だった。

かめ🐢と再会して、フェリーでケアンズの街に戻る。

帰りは爆睡だった

小腹が空いたので、シーフードを食べられる船上レストランに来た。

Prawn Star
“Sarmon Sashimi” 3000円くらい

サーモン欲が高まってしまったので、切り身を買いに大きめのスーパーに寄っていくことにした。

今夜から本格的に自炊を始めてみる。

Woolworths
キャリー式
トマト繋がってる
ボトルのコーヒー牛乳
ヤシの実

物価は日本の2〜3倍なので、できるだけ安い地産のものを買っていく。

オーストラリア産のアボカド
日本で買うメキシコ産のより大きくて安い
マッシュルーム
パックより量り売りの方がお得
謎のフルーツも買っとく
トムとジェリーみたいなスライスチーズも買う

魚介の量り売りコーナーで、サーモンの切り身とボイル海老を買った。

値段が書いてないバターも置いてあって、よく分からないけど牛脂的なノリか?と思い、滑り込みでハーブ&ガーリックのバターも下さいと言ってみた。

無料で貰えた

ホテルに帰宅して、早速調理する。

オーストラリアでは、ほとんどのキッチンにオーブンが備え付けられているらしい

オーブンが業務用かと思うくらい大きくて熱くて、苦戦しながらサーモンを放り込む。

できた

柔らかくて味が濃くて、めちゃくちゃ美味しかった。

後でかめ🐢と美味しかったものランキングを発表し合ったらダントツ1位だった。

しかも、日本で買うよりちょっと安かった。

オーストラリアのニュースを、次のトピックに切り替わるまでに頑張って訳す遊びで盛り上がる(ギリ理解できない)

つづく

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