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セルフトークを意識すれば人生は180度変わる

「心のつぶやき」のことをセルフトークといいます。

実際に声に出してつぶやくこともあるし、心の中だけでつぶやくこともあります。

私たちはみんな「考え方の癖」を持っていて

それがセルフトークとなって無意識に表れてきます。

このセルフトークを意識的に変えていくことで、自分自身の性格や考え方も変えていくことができます。

今回は「自分のセルフトークに気づき、前向きなものに変えていく方法」について分かりやすくお話します。

ついネガティブなことを考えてしまう人、落ち込みやすい人は、参考にしてみてくださいね。


普段どんなセルフトークをしていますか?

こんにちは。

NLPプラクティショナー、LAB®プロファイルプラクティショナー、アドラー心理学勇気づけ講師のまあこです。


あなたが普段よく使っているセルフトークはなんでしょう?

例えば

・あ~またやっちゃった・どうして私はいつもこうなんだろう
・もっとしっかりしないと・どうせ私なんて
・私には無理・私が我慢すればすむんだから

などのようなネガティブなものもあれば、

・だいじょうぶ・落ち着いて落ち着いて
・私は私なんだから・私らしくやればいい
・もっと力抜いて楽にいこう・楽しもう

などのようなポジティブなものもあるかもしれません。

あなたは、

ポジティブなものと、ネガティブなもの、どちらの方が多いですか?

このセルフトークが、

自分の感情や思考、行動に大きな影響を与えています。


セルフトークは脳に刷り込まれたもの

セルフトークは、分かりやすく言うと

幼少期にインプットされた脳のプログラムです。

生まれつきネガティブなセルフトークを身につけている訳ではなく、親や周りの人から繰り返し言われてきた言葉を学習し、脳に刷り込まれたものなのです。

「どうせあなたには無理よ」

「いつもすぐに泣くんだから」

「本当にあなたは動きが遅いわね」

「もっとちゃんとしなさい」

「勝手なことばかりするな」

このようなネガティブな言葉は、

正しい、正しくないに関わらず、脳が「事実」だと認識してしまいます。

つまり、「そうである」という学習をしてしまうのです。

何度も繰り返し言われてきた言葉が

自分自身の「セルフイメージ」となって

それを元に自分を評価してしまうようになります。


セルフトークをポジティブなものに書き換える方法

脳にインプットされたプログラムは、

もう変えることはできないのでしょうか?


いいえ、大丈夫です。


過去のプログラムは新しく書き換えていくことができます。

つまり、

ネガティブなセルフトークを変え、ポジティブなセルフトークに習慣づけていくことが可能なのです。


〈ステップ①〉

普段、自分の使っているセルフトークがどのようなものかに気づく。

心の中でつぶやいた言葉をメモしておく、いつも繰り返し使う言葉は何か?チェックしておく。


〈ステップ②〉

普段のネガティブなセルフトークを、ポジティブなものに書き換える。

ポジティブ変換する。

例:私には無理→新たな自分に出会うチャンスだわ!

どうせ私なんて→自分のできることをやってみよう


私は過去に、普段自分がよく使うセルフトークをメモしていたのですが、後で見返して「こんなにネガティブな言葉を使っていたんだ」と、改めて気づいたことがあります。

無意識に心の中でつぶやいているので

あまり気づいていなかったのですね。


まず、この「気づく」ということがとても大切なのだと改めて実感しました。


セルフトークを書き換える時の大切なポイント​

ここで、 ネガティブなセルフトークをポジティブなものに書き換えていく時に意識してほしいポイントを2つお伝えします。

一つ目は、

ネガティブなセルフトークを使った時、そんな自分を責めないこと

です。

ネガティブなセルフトークというのは、幼少期の頃に必要だから身につけたもの。

子どもは、生きていくために、

環境に自分を適応させていきます。

「ポジティブなものに変えなくてはいけない」

と思いすぎると、ネガティブなセルフトークを使った自分をつい責めてしまうかもしれません。

まずは、「自分はそんな風に思っていったんだな」と受け止め、受容してあげましょう。

その後、どうすればポジティブなセルフトークに変換できるか?

を考えてみてください。


二つ目は、

ポジティブなセルフトークがなかなか思いつかない場合は、自分の好きな言葉や名言、勇気の出る言葉をお守りにして繰り返し唱える

ことです。

長い間ネガティブなセルフトークを繰り返していると、なかなか簡単にはポジティブな言葉に変換できないかもしれません。

ですので、

尊敬する人の言葉でもいいし、大切な人に言われた言葉、勇気の出る名言など、どんなものでもいいので繰り返し唱えるようにしてみてください。

いつも見える場所に、紙に書いて貼っておいてもいいかもしれませんね。

最初にもお伝えしましたが、

脳は正しいか正しくないかは判断できません。

「前向きな言葉」を繰り返し唱えることで、脳に新たな刷り込みを行うのです。


個人的におすすめなのは、

前向きな人が多く集まるコミュニティに参加することも、とても良い効果が得られます。

私はTwitterで発信していますが

毎日、前向きな発信をする仲間のツイートに

勇気づけられています。

コメントでやり取りをすることで、さらに意識も高まり、同じ気持ちの仲間がいることに勇気をもらいます。


そのように、

「前向きな人がいる環境」に身を置くことで

新たな価値観を吸収する習慣が身に付きやすくなります。


色々な方法を試してみてくださいね。


さいごに

いかがだったでしょうか?

知らず知らず聞かされてきた言葉や

心の中で繰り返してきた言葉というのは

思っている以上に強い力を持っています。

言葉の力を甘く見ず、大切に使っていきたいですね。


そして、できればより多くの人に

前向きな言葉をかけてあげられる人でありたいものだ、と思いました。


今回はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました♪


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