【ご報告】The会社員だったわたしの独立ストーリー
こんにちは、もりまりです。
13年間の会社員生活に終止符を打ち、今月から個人事業主になりました。
今しか感じられない気持ちの記録として、そしていろいろな形でつながり、見守ってくれている方達へのご報告として、今回のnoteを書いています。
なぜ独立だったのか? -ビジョンに向かう
2年ほど前から、「もっとコーチとしての自分の割合を増やしていきたい」という考えが芽生えていました。
言葉でうまく言い表せないのですが、突然そちらの世界のビジョンのようなものが降ってきた時期もありました。
「このままやらずに死んだら後悔するな」とも明確に感じました。
とはいえ、会社員にどっぷり浸かってきたわたし。プロ会社員なわけです。
当初は、会社員もしながら上手く両立することを目指していたのですが、目の前に仕事があると、リソースを120%使ってしまう性格上、簡単ではありませんでした。
自分のコントロール次第なのに、「会社のせいで自分のやりたいことができていない」と不満に感じ始めてしまいました。
そして、だんだんそんな自分も嫌になります。
コーチとしてもいい状態じゃない。
「そろそろ、自分の生きたい未来を自分で選んでもいいんじゃないか」
そう思い、最終的には半ばエイヤで退職を決めました。
独立できる目処が立ったから、というわけでもなく、決めた瞬間は「一旦やってみるか!」のマインドでした。
簡単ではなかった決断
家庭にも影響があることなので、あらかじめ夫にも頭出ししていましたが、かなり心配されました。
それが自分のブロックになった時期もありましたが、”夫がOKしてくれないからできない…”ではなく、「最後は自分の覚悟の問題」だったんだと今は思います。
また、一定の算段を伝えたことで、安心してもらえたのも大きかったです。いざ独立すると、静かに見守ってくれています。大感謝。
そういうことも含めて、「どう生きるのか」というこの大きなテーマには、コーチングを継続して受けながら、2年は向き合ってきました。
最後の瞬間こそ、「一旦やってみよう」と踏み出せたものの、引き戻す強大な力が働きやすいわたしなので、そこに至るまでは何度も行ったり来たりしました。一朝一夕では変容しないことが実体験として刻まれたことで、今後の対人支援のリソースになりました。
独立1ヶ月で感じていること
新しい生活はまだまだ慣れないことも多いです。
13年間の会社員ルールが染み付いているので、それもまぁ仕方ないかと思いながら、今しかないグラデーションを味わっています。
それに月並みですが、税金関係や仕事の幅など、辞めて分かることもあり、企業という場もいい場所だったんだなぁと思います。
「環境は思考の枠をつくる」
独立して数週間後、「ああいうことをしてみたい」「ああいう生活をしてみたい」という理想や目標が湧いてきたんです。
会社員でも決して想像できないものではないのに、会社員としての「こうあるべき、これはできない」という思考の枠があって、イメージできなかったんだと気付きました。
会社員と個人事業主、どちらがいいも悪いもないと思っていますが、環境は自分の思考の枠をつくるんでしょうね。
「不安はあるけど不満はない」
やはり不安がなくなることはありません。(それでも量は減りました)
しかし、不満はずいぶんとなくなりました。
会社に属して満足させてもらおうとしていた自分、それが叶わず不平不満をたれていた自分に気づきます。。
自分の人生の手綱をしっかり掴んだ今、あとはやっていくのみです。
一貫性は手放してみた
「一旦やってみよう」
わたしはその考えで一歩踏み出しました。
「一度決めたら戻れない」「続けなければ」
そういうことは手放しました。
今でも、”一度正社員を辞めたらまた就職するのは難しい”と言われたりしますが、仮にまた企業に戻ることがあっても、そんな会社は選ばない!と思っています。笑
もっと挑戦したい人が挑戦できて、多様な働き方・生き方が当たり前の世の中にしていきたいですよね。
気張りすぎず、わたしのままで生きながら貢献していきます。
あとは、人の力も借りてコラボレーションしていけたらいいな。
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これからのわたしも、よろしくお願いします!
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