英語力ゼロの日本人が海外でバリスタになるまで⑧〜ヘイスティングス ファームジョブ ワイナリー〜
Hastings に到着後。
僕達は
The Rotten Apple
というバッパーに泊まります。
理由は
9月のシーズナルジョブを
ネットで検索してると
1件だけ日本人の方の Blog があり、
そこに情報があったからです。
ホントありがたい。。。
何も知らない人達にとって
情報って本当にありがたいですよね。
ましてや日本語での情報なんて
ニュージーランド関係のことは
まだほとんどない。
オークランドやウェリントンなどの
主要都市以外の地方都市になると
尚更ですよね。
英語がわからなかった僕は
こんな情報社会の今でさえ
だいぶ苦労しました。
このNote が
日本人の方の助けに
少しでもなればいいなと思います。
ちなみに
The Rotten Apple
そして僕達は到着するなり
2日でソッコー仕事Get!!
順風満帆。
いや〜、、、楽勝やん。
って思ってた。
で、始まった仕事なんですけど、
仕事内容は
とりあえず言われるがまま行ったから
未だに何の仕事やったんかわかんない。笑
そして
ずっと上向いてるから
とにかくクビが痛い。。。
で、ヒマ。ヒマというか退屈。
時間経つのが遅すぎる。
余りにも面白くなさ過ぎて
そのとってたいらない実を集めて
コッソリ投げて2人で遊んでた。
今なら僕はこう言うだろう。
まじ仕事ナメんな。
笑
2日目に余裕でバレて怒られる。
まあ当たり前だ。
で、しばらくすると
スーパーバイザーがこっちに来て一言。
今日は12:30になったら帰っていいよ。
また次のことは連絡するね〜。
それをタクヤに伝えると
まじ?ラッキー!と大喜び。
でも違和感を感じる僕。
あれ?俺らだけ?
周りを見渡しても
帰ってくのは僕らだけ。
英語聞き間違えたかとも思った。
いやでも間違いなく言ってた。
今日は終わり。だと
まあでもいっか。
その日はそのまま普通に帰り
次の連絡を待つことにした。
案の定それから連絡が来ることはなかった。
僕達のシーズナルワーク初仕事は
2日でクビ。
という結果に終わった。
※正確には1日と半日。
人生で初めてのクビ経験。
まあでもいい経験かと
自分に言い聞かせつつも
この時は焦りました。が、
色々聞くと結構あるみたい。
だとしても
無いに越したことはない。笑
でもそれからなんだかんだで
1週間後にはワイナリーの仕事を
することになります。
ちょうどこの時に
このバッパーで
同い年の【リュウ】と出会い、
これから3人で行動することになります。
このリュウが後々わかるんですが
ド天然。
この先数々の笑いを
巻き起こしてくれることになります。
そして僕達は
ワイナリーの仕事を始めます。
Sileni というヴィンヤードで
働くことになりました。
SILENI
どこかで見つけたら
是非試してみてください!
ちなみにこの仕事。
それはまあ辛い。。。
体力自慢にはオススメ。
でも体力に自信があった僕でも
もう絶対に2度とやらない。笑
やっていた内容としては
収穫前の手入れみたいなことで、
長いもので1kmぐらい続くブドウ畑の
まだブドウがなる前の木に
生えている雑草をとっていく。だったり
簡単に言うと
1mずつ屈伸しながら
1kmずつ往復する。という
地獄の仕事です。
慣れるまでは次の日に
恐ろしいほどの筋肉痛。
でまともに歩くことも出来なかったです。
これの他には
なんか段階
に応じて色々やっていきます。
が、とにかく
1番目のやつが辛かった。
Bad rubbing っていいます。
一生忘れないだろう。
この仕事を僕達は2ヶ月強続けます。
ホントしんどかったよ。。。
ちなみに
コントラクター
が仕事を紹介してくれて
給料など全て管理してくれるのですが、
Payslip (給与明細)は
毎回しっかり確認した方がいいです。
結構間違ってます。
リュウに関しては
毎回 payslip 自体を
忘れられてました。笑
何回言っても
毎回くれない。
めちゃくちゃ面白かった。笑
ん?違うな。
と思ったらすぐ連絡すれば
ちゃんと確認してくれます。
まー主には
少ないことが多いです。笑
とにかく言うのが大事です。
そんなこんなで
この後僕達は待ちに待った
ブルーベリーピッキングをやるのでした。
⑨へ続く
最後まで読んで頂きありがとうございます! みなさんのちょっとした時間に、少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。