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元店員が"ワークマン式しない経営"を読んで

以前ワークマンでパートをしていました。
そこではいい意味でいろいろ驚いたことがありまして。
1番驚いたことは、ルールや押し付けがましさが一切ないこと。

例えば、改装セールで短期で雇ったスタッフにワークマンの好きな色のTシャツを無料でプレゼントしたり。
でもそれを着用することを強要しないんです
基本、他のブランドの服を着てワークマンで働いても全然OK
アパレル系(厳密には違うみたいだけど)のお店ではなかなかないと思いましたね。

あとはシフトの作り方。
これは店舗によって違うかもしれないけど、
私が働いてたところはパートの出勤が完全申告制だった
そして自分で扶養を超えないように計算して申告させてもらえるのです。
そんなシフトの組み方は初めてだったので衝撃でした
そんな自由で融通を利かせて一人一人を信頼してくれるオーナー夫妻が大好きでした。
残念ながら夫の転勤に伴って辞めざるを得なかったのだけれど。

そんな思い入れのあるワークマンの経営本ということで興味を持ちました。
"しない経営"・・たしかに。
そう思って普段読書はあまりしないのだけど、読み進めてみました。

自分なりに内容を大きくカテゴリー分けすると

・データ活用についての戦略
・人材育成や顧客に対する心理的戦略

こんな感じで個人的には、"心理的戦略"の内容が興味深く、大変勉強になりました。
1番感銘を受けたのは
「得意と感じたことは本当に得意になっていく」

これは要するに勘違いでも「自分はこれが得意」だと思い込んだら本当に得意になっちゃうってこと。

心当たりありすぎて草。

例えば、テストって"出題者の自己満足"によって難しい内容なことが多いようで。
でも人材を育成すること、能力を伸ばすという目的においてはやってはいけないことなんですって。

確かに思い返してみると勉強できなかった自分は、平均点が高いテストって自己肯定感高まってましたね
高評価をもらえることで意欲的になれる。
あなたもそんな経験ありませんか?
よかったらあなたの経験も聞かせてくださいね。

今回はこちらの書籍を読んで特に刺さった内容をお伝えさせて頂きました。
何か参考になれば幸いです
ここまで読んでくださってありがとうございました(^ ^)

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