孤在性繊維性腫瘍8

前回から随分と時間が経って気がつけば手術から
一年以上経過していました

前回の続きはと言いますと
一時退院を許可された私は母親のいなくなった家に初めて
帰ることになります

姉が帰郷してくれてある程度荷物の整理などもしてくれていたのですが
まさか母親のために準備していたベットが自分のために
早速使われるとは思ってもいませんでした😅

そうして二週間だけの退院生活なのですが気持ちは随分と
楽な気持ちなのですが

看護師さんたちの偉大さを痛感させられました

当然付き添ってくれているパートナーはいて
一生懸命手伝ってくれているのですが
中々色々なものが不自由な状態になっていて
上手い事動けなかったり、薬のせいで少しボケていたりと
迷惑をかけましたが普段入院生活をしていると気が付きにくい部分を
看護師さんたちは気が付く間も無くケアを
してくれていたのだと思うと

すげーーーな

と感心させられたのはボンヤリと覚えています

そして母親の供養をその間にさせてもらい
最後の晩餐とばかりにみんなで飯をたらふく食し
思い残す事がない様な振る舞いを続け
あっという間に時間は過ぎ去り
とうとうその時がやってきます

それは手術…待ちに待ったと言うか

最悪出血性のショックによる死

二番手に下半身麻痺

最上のできで左足一本とラインナップが
出揃っていました

僕の場合は大きな血管に腫瘍が噛み付いており
巨大な腫瘍に押されて少し移動してしまっている
膀胱などがあるため尿管が術中に切れたり
血管が切れたりという可能性があったため前日に大きな血管を含め数カ所にコルクのような物を詰めて
次の日に手術を受けるという予定

手術時間は24時間の予定でした

前日にコルクを詰めるために腕に恐らく麻酔をうち
準備をしました

実際はその辺から記憶が曖昧なのですが…(笑)

とりあえず時は満ち足りていたようなのでウダウダ考えずに流れに身をまかせました。

腕に注射を打ったときに

いてーな(-_-;)

と思ったら眠くなり寝てました(笑)
起きたときに準備の手術が終わった事を伝えた
らしいのですが

本人はあまり覚えていません

多分、痛かったのでしょう(-_-;)

しかしもし、読まれている方の中に手術前の方がい
るのなら心配は全く心配はいりません!

すぐ寝てしまって、しかも!あまり覚えていないというオマケ付きなので怖がらなくて大丈夫です(+_+)

というわけでまた次回!(笑)

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