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非日常 2023年7月

34冊目となる非日常 2023年7月が完成しました。非日常プロジェクトとはその月に撮影したスナップ写真を一冊の写真集にまとめるというものです(縛りはRICOH GRⅢ&GRⅢxで撮影した写真だけで構成)。
このプロジェクトを始めた詳細は note 「非日常」プロジェクト始動 をご参照ください(非日常関連の記事は 非日常マガジンでまとめております)。
非日常 2022年7月BEATS の夏休み明けの8月23日から置いてもらえる予定です。A4サイズ 72P 2000円(送料込み)で受注販売してます。

また、2021年のベスト版の「非日常 2021年」と2022年のベスト版の「非日常 2022年」はそれぞれA4サイズ 144P 3000円(送料込み)で受注販売してます。「非日常 2021年」と「非日常 2022年」の展示での総括は以下のリンクからご覧ください。

各種SNSにてお気軽にお声がけください。他の月のバックナンバーについても受け付けています。


非日常 2023年7月

今回の表紙は世界的に有名な建築家・ザハ・ハディッド氏によるデザインの韓国・ソウルの東大門デザインプラザを撮影した写真です。ソウルに到着した日の夜は小雨が降っていて、曇った空の下で妖しく光り輝く外観はとても美しかったです。写真的には最下部に人を入れることにより、像の大きさを表現しました。

今回の72ページは「神戸」「大阪」「ソウル」の順番で構成されています。
2023年4月5月の台北に引き続き、海外第二弾は韓国・ソウルでした。

では、非日常 2023年7月 の写真集に入っている写真を少し紹介します。


神戸・三ノ宮

ここは神戸三宮駅前ですが、夏は右の独特な建物からミストを出してくれるんです。真ん中くらいに霧のような煙がそのミストです。曇天の空の様子も良さげだったので、人が来るのを待って撮影した一枚です。


大阪・難波

カメラを街中で向けていると通行人が邪魔しないように頭を下げて避けていくことがあります。そこがチャンスなんです。その通行人を捉えることによって、写真に刹那が写り込みます。この場合、夜でシャッタースピードが遅かったことで、通行人がブレたのが更にアクセントとなってくれました。
全体的にピントが鮮明ではありませんが、僕はシャッターチャンス優先主義なので(笑)


ソウル・南大門

道端で食べ物を食べる韓国美女を撮影したいと思いましたが、無闇に接近するのではなく、左側の厳しいステージと右上の街灯を上手く構図に収めたいと思いました。こういう所が近づいても良し、引いても良しのGRの28mmがスナップに向く所以なのでしょうね。


ソウル・南大門

夜の南大門はネオンと街灯の光が妖しくて、とてもフォトジニックです。これは繁華街で女性が人を待っているシーンなのですが、ただ携帯電話を見ているだけでは平凡でしたが、女性が髪を掻き上げた瞬間にシャッターを押しました。女性の背景が白い壁だったのもシルエットを分かり易くしてくれて幸運だったと思います。

では、また。


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