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コロナ元年に家を建てる #25

よい家具を家に

 予算の話の時にも出ていたように、
 家にとって、完成してから入る家具はとても大事です。
 その家、そこに住む人にあった「よい家具」が置かれるかどうかで、
 生活の質は、かなり変わってくると思います。

 ここでいう「よい家具」とは、
 必ずしも高価格のものというわけではありません。

 安く購入したけど、ずっと使っていて味のある、愛着があるもの。
 ちょっと高いけど、ずっと欲しくてようやく手に入れたもの。

 その家、人にとっての「よい家具」とはそれぞれ違うと思います。

 新しく家を建てたこのタイミングで「家具」を手に入れて、
 メンテナンスしながら、ずっと使い続けて
 この家、自分にとって「よい家具」になればと思います。


家具の選定

 置き家具は、いつもお世話になっている、
 株式会社アルクさんに依頼して、提案していただきました。

・ダイニングセット(テーブル+椅子)
・ソファ
・ソファテーブル
・ラグ
・カーテン(LDK)

  依頼したのは、上の5点。
  こちらから何となくのイメージを伝えてあとは一旦、おまかせ。
  提案していただいたものをベースに打合せして決めていきました。


ダイニングテーブル

 ダイニングテーブルは、最初に提案していただいたもので、
 すんなり決定しました。
 
 マルニ木工の「LIGHT WOOD ダイニングテーブル180
 デザインしたのは、ジャスパー・モリソン。

 サイズ感でいうと、
 W1800 × D900 × H710

 幅をワンサイズ落として、W1600mmにするか、
 最後の最後まで悩みましたが、アルクさんのアドバイスもあり、1800に。
 そちらで正解でした。

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 写真で見えますかね??
 脚がゆるやかなカーブを描いている、とても可愛いテーブルです。


ダイニングチェア

 ダイニングチェアは、いろんな種類を混ぜるか、
 欲しい椅子もたくさんあったりして、悩みに悩んだ結果、2種類に絞りました。

 カンディハウスの「KOTAN チェア(リノリウム)」×4脚
 デザインは、深澤直人さん。

 サイズ感でいうと、
 W560 × D530 × H765 × SH430
 と、少しゆったり目。

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 ベースはタモ材にし、リノリウムの色もたくさん種類があって、
 かなり悩みましたが、
「ぺプル(グレー)」を3脚、「バーガンディ」を1脚にしました。
 バーガンディ色の椅子は、アクセントになりつつ、
 色が浮きすぎないように外壁のワインレッドと色を合わせることにしました。

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 さらに、どこでも使えるようにと、
KOTAN スツール(リノリウム)も1脚、バーガンディ色で追加しました。
 写真では、暗くてちょっと分かりづらいのですが、良い感じの色です。

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 スツールにしては座面も広く、とても座りやすいので、
 座ってもよし、何かものを置いて飾ってもよし、です。



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 あとは、いつかは欲しいなと思っていた椅子、
 マルニ木工の「HIROSHIMA アームチェア(張座)
 こちらもデザインは、深澤直人さん。

 サイズ感でいうと、
 W560 × D530 × H765 × SH430
 こんな機会もなかなかないので、、、
 思い切って1脚購入しました。(モーエンセンのJ39と悩み、、、)

 木部はビーチ材で、板座は長く座るのが少ししんどいかなと思い、張座に。
 落ち着いたグレーの張地にしました。

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 やっぱり、座り心地も良いし、美しい。

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 搬入していただいた時にアルクさんと少し話していたのですが、
 HIROSHIMAチェアは、横顔がとてもきれいだと。まさに。


ソファとテーブルとラグ

 ソファは上で横になることが出来るように、少しゆとりを持ったサイズ感のものをいうオーダーで選んでいただきました。

 マルニ木工の「HIROSHIMA ツーシーターソファ」
 こちらもデザインは、深澤直人さん。

 サイズ感でいうと、
 W1905 × D900 × H715 × SH425
 ダイニングチェアを合わせて、ソファもHIROSHIMAに。

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 チラッと見えるビーチ材の脚に、
 張地素材はMIX FLANO、グレーの落ち着いた色味で、
 90%ウールの柔らかな肌触りのファブリックを選びました。


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 テーブルは、
 マルニ木工の「Bruno コーヒーテーブル」
 こちらのデザインは、ジャスパー・モリソン。


 サイズは、
 W1000 × D600 × H360
 ご飯を食べることもあるかと思い、少し広めのもので。

 ラグは、ANTWARPの「4397Mist」
 優しい素材感と色味です。

 狙っていたわけではないのですが、
 テーブルは、ジャスパー・モリソン、
 チェア・ソファは、深澤直人。

 これで揃うことになりました。

カーテン

 カーテンは、若干後ろが透けて見えるけど、
 透けすぎないものを選んでいただき、
 色も真っ白ではなく少しベージュにして(ほぼ白寄り)
 壁色と合うように調整。

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カーテンレールは、
サイレントグリスの「SG6026
色はホワイトタイプを選定しました。

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 幅13mm、高さ7.5mmというかなり小型の商品で、
 壁下地のプラスターボードの厚みが12.5mm、
 そこにKOBAU紙とフェザーフィール仕上げで
 厚みが13mmちょっとになっていたので、
 特に計算とかしてなかったけど、
 化粧柱と仕上げ材との見込み部分にぴったりフィットしました。


#26につづく・・


STUDIOMONAKA

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