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思い出のマーニーを観て勝手に感じたLGBT

ジブリヲタクのNani(ナニ)です。

マーニーを金曜ロードショーでやるってんで、

そりゃ観るでしょ!!コロナのせいで

家で大人しくしてなきゃだし絵も描くでしょ!!


で、今回何年ぶりかに観て気づいた。

主人公のアンナちゃんは

浴衣着るのを嫌がったり、

マーニーが他の男の子と話してたら

あからさまにヤキモチ妬いたりしてた。


それを観て私は、

「アンナちゃん、心は男の子なのかな〜

きっとマーニーに恋しちゃってんだな〜」

と普通に思った。


その後に

あ、世の中がこれくらい普通に

こういう考え方になるといいな

と思った。


世間ではまだまだ男は女が好きだし、

女は男が好きだという考え方が一般的だと思う。


私は男性が恋愛対象だけど、

周りの友達にはそうじゃない人がたくさんいる。

それが当たり前すぎて、逆に世間で言われてる

「性同一性障害」とか「LGBT」とかの

ワードすら別にいらないと思っている。


だってその枠決め、いる??

大切な人が何が好きでも大切である事は

変わらない。私にとってはそれを

「障害」だとかいう言葉で言ってること自体が

違和感でしかない。いや病気じゃねーし(笑)


氷川きよしとか最近自分らしくしてて

綺麗になったよねーって思うし。


かと言って、「みんな!!そういう人も

いるんだから受け入れようよ!!!」

理解出来ない人に強制しようとも思わない。


もちろんあからさまに差別してたら

ガチで物申す。でも理解出来ない人に

頭ごなしにすぐ理解しろってのも違うと思う。


今まで何十年も女たるものは、

男たるものはっていう凝り固まった

日本のくだらない教育方針を

すり込まれて生きてきた人達が

すぐに受け入れられないのは当然の事。


要は、何事も考え方それぞれだから

お互いに歩み寄りたいよねって話。


性別とか国籍とか

障害者とか健常者とか

マジでそこが視点じゃなくて、

その人自身が良い人なら

認め合えばいいだけ。


そうすればお互いの偏見が薄れてきて

もっと公に言いやすい環境にもなって、

深く傷ついたり、誰にも言えなくて

密かに苦しでる若者が世界から

いつか居なくなるんじゃないかなって思う。


悩んでる人からしたら、そんな簡単な

話じゃねーんだよ、でしゃばんなって

思うかもしれない。


でも中立な立場にあるからこそ言いたい。


私の知り合いも兄弟に猛批判されたと聞いた。

その話聞いてもちろん超ムカついた。

でも、分かってもらえなかった…と傷付かずに、

受け入れられないって人もいるんだな〜って

長い目で見て受け入れてほしい。

だって誰も悪くないもん。


「まぁ、今は突然受け入れられないよね、

時間をかけて行こうか」って冷静に

歩み寄っていったほうが断然カッコいい。

バカにしたな、見てろよって心は一旦隠して。


そうしてれば最後は向こうから、

あの時はすぐ受け入れられなくて

ごめんなさいってきっと言ってきてくれる。


結局大事なのは、

みんな違ってみんないいって事だ。

この言葉を考えた人ホント天才(笑)


それにもし6年も前にそういう事を

観る側に考えさせようと

マーニーを作ってたとしたら、

本当にスタジオジブリは天才だわ(?)

(伝えたいとこ絶対そこじゃないwww)


性別だとかの飾りを気にするんじゃなく

その人の本質を見て判断する世界。


それが早く当たり前になんねーかな?

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