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車の将来の話

20年ぶりに転職活動をして新たな会社に入社して早くも1ヶ月が過ぎました。
会社で苦労してることや、新たな発見があるだろうからnoteの記事にUPしていこう!
なんて思ってましたのに、、、、。
図らずも順調そのものです(泣)

引き継ぎが約3週間だった割に、業務も停滞させることなくこなせてると思って「私スゴイなぁ」と誰も褒めてくれないので自画自賛しております(笑)

先日ようやく社内の施設を隅々まで見学させてもらうことができました。自分が働いてる会社なんですけど、会社見学って面白いですね。

業種としては中古車の解体業なんですけど、車に全然興味がない私のイメージでは鉄くずとしてスクラップにして終わりかと思ってましたよ。

車の程度によって〝中古車〞として売ることもできるし、バラして部品や車体のパーツとしても売れる、またアルミや鉄のような素材としても売れる。
いろんな売り方ができるんだなぁと新たな発見をした気持ちです。

近頃では〝サスティナブル〞とか〝SDGs〞とか、環境に配慮した事業が注目されがちですけど、昔からある中古車業界は時代を先取りしてたのかぁなんて思ったり思わなかったり。

昔は原料を手に入れるにも限りがあるし、(今だって無限というわけではないですけど、、)無駄にしないようにと始まったことなんでしょうけど、大事なことだなぁと改めて思いました。

高度成長期やバブルの頃は〝質より量〞みたいな感じで車を量産するので不法投棄も多かったみたいですねぇ。そこでちゃんと処分されてるかチェックする機能としてマニフェストが導入されたそうです。知ってましたか?

いわゆる廃棄処分のプロセスを見える化してる仕組みなんですけど、〝電子マニフェスト〞というオンライン上で完結できるシステムがあるのに、未だ紙ベースでやり取りしてるところもあるんですよねぇ。

こういうのって、仕組みがあっても使う側のリテラシーが低いせいで活かされてないってことが多い。モッタイナイ、、、。

建設業や製造業とか、肉体労働がメインの業種で働く人はネットやシステムみたいなオンラインでできることに対して苦手意識がある人が多いような気がします。逆にそういうのが得意な人があまり現場にいなかったりもしますよねぇ。

業界が目指す方向性と人材のミスマッチは改善されていくのか、これからどんな変化が起きるのか興味津々です。

みなさんこ存じの通り、日本市場は縮小の一途を辿ってるわけで、車を所有する人もどんどん減っていくのは明らかです。

今の若い子は車に興味もなければ所有欲もない(生活で必要な地域もありますが)、ご年配の方は免許の返納も進むでしょうし、運転の完全自動化がもっと進めば自分で運転するなんてただの〝娯楽〞になるかもしれません。

世界のトヨタがもぅ車屋じゃない世界線で車業界はどう生き残っていくのかとっても楽しみです。車が空を飛ぶのはいつになるでしょうか(笑)

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