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【川崎市幸区】川崎駅近くの意外な場所に無料コワーキングスペース!景色も抜群、SDGsアート展示も

2022.04.29(金)ゴールデンウィーク突入!

川崎駅近くにできた無料のコワーキングスペース。

このビルの1階では実はあの有名なドラマの撮影で使われた場所だった!

それでは、Yahoo!で書いたWeb記事を紹介します。


コワーキングスペースマニアがお送りする

「突撃!隣のコワーキング!(* ̄0 ̄)/ !!」

新型コロナの感染拡大により「在宅勤務」という言葉もすっかり定着していますが、コワーキングスペースなどでも感染対策を行い、「できるだけ在宅勤務の方にも利用してもらいたい」という声をよく聞いています。

コワーキングスペースの利用料金を負担してもらえたりする大企業はいいよなぁ・・・

サラリーマンのつぶやき

と思っているそこのあなた!(〃 ̄ω ̄)σ

何時間利用しても料金がかからない(無料)の場所を紹介します。

この場所を知るときっと「利用してみたい!」と思えてきますよー

まずは、そのコワーキングスペースの場所があるところから!

川崎市産業振興会館

JR川崎北口西から徒歩7分、京急川崎駅から徒歩7分の場所にある「川崎産業振興会館」。

川崎市産業振興会館はソリッドスクエアの隣にあるビルで、中にコワーキングスペースがとは思えないかもしれません。

このどんな会館なの?というところでホームページを見てみると・・・

川崎市産業振興会館は、経済の国際化、高度情報化、技術革新等による産業構造の変化に対応するため、企業間における情報交流、企業の技術開発、販路開拓事業の推進等を図り、もって本市産業の発展と地域経済の活性化に寄与することを目的に設立された会館です。

川崎市産業振興会館(指定管理者)より抜粋

「代表団体:公益財団法人川崎市産業振興財団」と「構成団体:京急サービス株式会社」で指定管理されています。

この建物を身近に感じてもらいたいので、調べていたらおもしろい情報を見つけたので紹介しますね!

「かわさきロケ情報」より

「かわさきロケ情報」というホームページに川崎市内で行われた映画やドラマのロケ地の情報が公開されているのですが、TBS日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」の首相会見場面1階のホール(【参考リンク】川崎市産業振興会館ホームページ1階ホール)が使用されたようです。

「あ!それなら見たことがある!」という方もいると思います。

川崎市産業振興会館
住所:〒212-0013 神奈川県川崎市幸区堀川町66番地20
TEL:044-548-4111/FAX:044-548-4110
アクセス:JR川崎北口西から徒歩7分、京急川崎駅から徒歩7分
ホームページ:川崎市産業振興会館

かわさき生産性向上支援スペース【SAKURA LABO(さくらラボ)】

川崎市振興会館の3階にそのコワーキングスペースはあります。

エレベータを降りて左の通路を行くと受付

受付で体温チェック、入館の記録(利用者カード)を記入し、利用が可能になります。

2021年8月下旬にオープンしたばかり!

撮影許可をいただきましたので、皆さんにどんなスペースなのかご紹介しますね!

テレワークエリア(定員24名)

パソコンを持ち込んで作業が可能なエリアで、ファミレス席という対面席やテーブル席などがあり、感染防止のセパレータ/電源コンセントが設置されています。

「こういうところってWi-Fiが弱いんだよね・・・」

と思うかもしれません。

このSAKURA LABO管理されてる方に話をお伺いしたところ、「W-Fiはいいものを使っているのでぜひ使ってください!」とのことで、実測。

上り下りで300Mbpsは出ていました。

(普通にウェブ会議もできて、これが「無料!?」と思うぐらいの通信速度です!)

集中エリア(定員12名)

電話や会話を禁止している「集中エリア」です。

ほかのエリアとは分けられていて雑音を避けることができます。

集中して資料作成などクリエイティブな作業やイヤホンをして動画視聴のみなどに使える場所です。

セミナーエリア(定員24名)

「生産性向上スペース」ということもあり、経営相談や働き方改革セミナーなども行われています。

セミナーが行われていないときには、こちらも利用できます。

SDGs ART SPACE

この【SAKURA LABO】の写真の中にアート作品がちらりと見えていたと思います。

公益財団法人川崎市産業振興財団と、NPO法人studioFLATは、協働アート活動の実施について契約しました。
障害のあるなしに関わらず作品の魅力そのものを”FLAT”に感じてもらうとともに、障害のある人たちのアートによる共生、経済的な自立を支援しながら、「障がい者アート」などの特別な呼称をされない社会を目指し、協働して取組む展示活動を実施します。
かわさき生産性向上支援スペース・ SAKURA LABO(SDGs ART SPACEの取り組みより)

studioFLATについては、以前飲食店のとある一角で展示をしているところを記事に取り上げさせてもらったのですが、こちらのスペースでも作品を見ることが可能です。

働く場所に「アートがある」というのは、ふと目をやった時に気持ちのよいものだったりしますね!

studioFLAT関連記事
studioFLATホームページはこちら

最後に

この【SAKURA LABO(さくらラボ)】という名前は、この場所から見える木が「桜」なんだそうです。桜が咲くとすごくいい景色になりそうですね!

感染症が広がる中で急に展開してきた「働き方改革」。

  • 自宅では、通信環境がよくない

  • 子どものいる中で、在宅勤務がしにくい

  • 妻もテレワークをしており、気まずくて場所を分けたい

などいろんな声があると思います。

有料のコワーキングスペースだと敷居が高く、料金が心配と感じておられる方にも、お試しにいかがでしょうか?(SAKURA LABOは見学も可能です。)

一度、「テレワーク可能な場所の1つ」として利用をおすすめします!

かわさき生産性向上支援スペース【SAKURA LABO】
川崎市産業振興会館3階
利用時間:平日9時から17時※最終受付16時30分
利用料金:無料/予約不要
利用対象:テレワーク等を希望する事業者、市民及び生産性の向上を望む企業
利用店員:88名(当面、感染症の拡大状況により60名)
利用設備:Wi-Fi、電源(パソコン・プリンター・イヤホンの貸し出しはしていません)
案内URL:かわさき生産性向上支援スペース・ SAKURA LABO
案内URLで空き状況/イベント情報などを更新されていますので、訪問前にご確認ください

2022/1/26:Yahoo!JAPAN クリエイターズ掲載記事

編集後記

いま、大河ドラマで「鎌倉殿の13人(小栗旬主演)」をやっているので、なおさらこの場所クローズアップされそうですが、「日本沈没」の撮影で使われていたというところも行くきっかけになったことの一つ。

川崎市自体が「映像のまち かわさき」と言っているところもあり、テレビの撮影で使われている場所は都内が使えないときは使われていることも。

あとはコワーキングスペースが「無料」というのは前から少し聞いていてそこにアートを飾っているという話を聞いて知人と行くことに。

そのあと、朝日デジタルにも紹介してもらったみたいですね!

桜の季節に

この記事に出てくるコワーキングスペース「SAKURA LABO」の名前の由来になっている「桜」。満開の時に見に行きました!!

訪問して管理されている方にもいろいろと話をお伺いできて楽しい時間でした。「コワーキングスペースマニア」と名乗っているとこういうところも着眼点が持てるのでありがたいことです。


長くなったのでGW初日はこのぐらいで!(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

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