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所有したくないZ世代と与えたい祖父母


こんにちは〜まゆチャンこと村上真優子です!

最近、物の所有に対する意識が世代によって違うな〜と思ったので、詳しく分析してみようと思いました😁

①ミニマリスト寄りの私と、食料をあげたがる祖父母


私はひとり暮らし5年目で、部屋が狭いこともあり、できるだけ物を持ちたくないタイプです。
コロナ禍で流行っていた断捨離も結構好きで、大体躊躇なく手放すことができます。

約半年前に引っ越したのですが、ブックオフとメルカリで大学時代の本や着なくなった服を売りました。(本は150冊ぐらい😂)解放感に溢れて幸せでした笑

私はミニマリストではないですが、ミニマリスト的な考え方に結構共感できます。
物が少ないほど持ち物に愛着を持てるし、気持ちもスッキリするなと思います。

一方、私のおじいちゃん、おばあちゃんや親戚の人は私に物をあげたがります😅

祖父母からは誕生日、夏休みなど定期的に段ボールが送られてきて、米2キロ、餅1キロ、レンチンご飯8パックなどなど、一人暮らし女子大生には到底消費しきれない量の食料が届きます😂
消費しきる前にまた米が来ることもあるくらいです。

そして、お盆や冬休みに祖父母の家に行くと、帰りに必ず爆弾みたいに大きいおにぎりを持たされます。

私としては、そんなに食べれないし、食べたくなったら買うから!食べ物も買えないほどお金ないわけじゃないから!そんなスーパーもないほど田舎に住んでないから!
と言いたくなります。

自分の部屋も冷蔵庫もそんなに大きくないので、その食料で自分のスペースが圧迫されていることにすごくストレスを感じて苦しいです。祖父母が良かれと思って与えてることも分かるので、良心の呵責を感じて拒否しづらいです。そのせいで、本当は祖父母が好きだし仲良くしたいと思っているのに、会うとなると「あーやだなーまた何か渡されるのかなーでも渡されたら受け取らないといけないのかなー」と気持ちが沈みます😅

②ちきりんさんのおかげで謎が解けた!


なんだこの感覚の違いは!!
と思っていたら、社会派ブロガーちきりんさんのVoicyで謎が解けました!

世代別で物の所有に対する感覚が違うそうです。
私の祖父母の世代70代80代は、戦後初めてお金を払えば何でも物が手に入るようになった世代で、物を所有することに喜びを感じる世代だそうです。
そして、私の両親の世代くらいになると、物に囲まれていることが当たり前になっているけれども、その両親が遺した家が物に溢れたゴミ屋敷になっているのを見て、それがおかしいと気づき始めている世代だそうです。
そして、さらに下の世代になると、物が溢れているのが当たり前の世界で育っているので、物を所有することイコール喜びではなく、所有に拘らなくなっている世代だそうです。
その話にめちゃくちゃ納得しました。

それまでは、何でおばあちゃんは私に毎回靴下をあげるんだろう?靴下なんてどこでも買えるのにと思っていましたが、
多分、おばあちゃんが小さい頃は手に入りづらかったから孫に与えたがるのかなと気づきました。

③祖父母との付き合い方


謎は解けたけど、じゃあどうするんだ?ということになりますが、

私はこのままいやいや物を受け取り続けるのか?
物を拒否して交流を断つのか?

私の答えは、物は拒否して交流しようとしたらどうなるだろう?ということに至りました。

まず、この前の年末、祖父母の家に行ったとき、いつものように帰りに爆弾みたいに大きなおにぎりを持たされそうになりましたが、
「私は要らないから大丈夫!」
と言ってみました。

一回じゃ伝わらなくて、前日当日合わせて10回くらい「私は要らないよ」と言ったら、分かってもらえました😂初めて、おにぎりを受け取らないことに成功しました。

段ボールで届く大量の食料も、受け取り続ければ要らないということも伝わらないので、何回かに渡って要らないということも伝えていきたいと思います。

まとめ


世代間で、物への意識がこんなにも違うのか!と気付かされました。育つ環境によって人は変わりますね。

結論、断っても祖父母は怒らないです。ただ何度も言わないと伝わらないですが😅今までは10回要らないと伝える労力よりも、我慢して受け取る労力を取ってしまっていましたが、これからは伝えていきたいと思います。

このことを除けば、祖父母のことが好きなので、休みを見つけてまた会いに行きたいなと思います💓

ここまで読んでくれてありがとうございました!!

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