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ストレスや不安、うつ病などの原因になる認知のゆがみ

認知のゆがみとは、現実や自分自身について不正確な、否定的な解釈や評価をする心の働きのことです。これはストレスや不安、うつ病などの心理的問題の原因となることがあります。認知のゆがみにはいくつかの典型的なパターンがあります:

  1. すべき思考(should statements): 自分や他人に対して、何を「すべき」だとか「すべきでない」かを強く主張する。

  2. 過大汎化(overgeneralization): 一度の失敗やネガティブな経験から、常に同じ結果が続くと決めつける。

  3. メンタルフィルター(mental filter): ポジティブな側面を無視し、ネガティブな側面だけに焦点を当てる。

  4. 個人的責任の過大評価(personalization): 自分が他人の問題や状況の原因であると過度に考える。

  5. ブラック・アンド・ホワイト思考(black-and-white thinking): 事象を極端な二択(すべてか無か)で判断し、中間のグレーを認めない。

  6. 未来予測(fortune-telling): 未来の出来事を否定的な結果が起こると決めつける。

  7. 感情的推論(emotional reasoning): 自分の感情を事実として扱い、それに基づいて判断を下す。

認知のゆがみに気付くことで、不安やうつ病などの心理的問題の緩和や改善に繋がることがあります。認知行動療法(CBT)は、認知のゆがみに対処するための効果的なアプローチの一つです。



最後に

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