「私のこと死ぬと思ってるでしょ？」......「え⁉️」……

え⁉️ なんで⁉️ そんなつもりじゃ......

ある時、家族に「あんた、私のこと死ぬと思っているでしょ？」と唐突に言われた。

私自身では、そういう感情？　や考えの自覚はなかった。

そもそも、その家族は病気や怪我知らず......

それでも、私は彼女の死を意識しているかのような態度で接していたようだ。

何故⁉️

私自身、自分が今日でも明日でも、何かの原因で突然死する可能性はあると思っている。

事故でも、急病でも、何でも......

「死」は万人に訪れるものであり、私も私の家族や友人も決して例外ではないと思っている。

まぁ、確かに突然誰かが亡くなると傷つくからね......

私自身、意識せずに常に構えているのかもしれない。

たしかに、仕事していないはずの時間に電話が繋がらないと、かなり構える。電話に出るのが病院のスタッフかもそれないとも怯える。

それが、無意識下に態度に滲み出ているのは、正直ショックだ。

誰かが治らない疾患を患ったり、死の淵にあろうとも、「今までと何も変わらない」態度や接し方を続けられる人でありたいと今までもずっと願っていた。

「病名を告げた瞬間、もう僕が死んだかのような目で見られるのが嫌だ」こう述べた人がいた。

それを聞いて、私は心に誓った。

「絶対に普通に接しよう」

けど、頭では死期や病状を考えてしまうものだから、あえてそれを無視して態度に出ないように心がけている時点で、おそらくは「平時」とは違う。

異常なまでに普通そうなのか、優しいのか、あえてそうしない意識でおかしい態度なのか……

同時に、私にとってはいつ何時でも大切な人も自分も死の危機に直面している。

だから、今を楽しみたい。

だから、この瞬間を満喫したい。

だけど、自分の心を無意識下に守ろうとしてしまっているのかもしれない。

なんだろう？

んんん......

色々難しいもんだね。

今を大切に生きよう！