本のいただき物
今思うと、可愛いくらいに軽症だったとはいえ、体調不良でちょうど企画や下準備に参加したイベントも体調不良で行けないことが確定し、気分が沈んでいた時期のできごと。
taxiで移動中の会話がマイナスっぽくないように心がけていたつもりだったが、普段誰にも言わないICUでの救命周辺の臨死体験の話もしてしまっていた。
下車時、ちょっと待って、とトランクから戻ったドライバーさんの手は、私の大好きな本屋の袋を優しく持っている。その厚手のビニール袋は中の本に沿って端が丁寧に畳み込まれている。
ドライバーさん「もし、良かったらどうぞ。読み古しで申し訳ないですが……」
咄嗟に「え? 私に? 良いんですか? ありがとうございます。」と状況を飲み込めずに咀嚼しながら理解している私。
いやいやいや、見ず知らずの人に計画外のプレゼントを渡すのに、謝るなんて💦誰かにわざわざ自分用の本をプレゼントするのに、それが新しいかなど気にすることはないだろう。(私は元々図書館好きだし、古本もよく買う。学校の教科書も学内で使い回す学校は世界的に多い😉)
本をいただいたことの驚きの津波が状況理解という形で少し引いたら、感謝の気持ちはどんどん膨らんでいく。
なんと、運転手さんが下車時に本をくれた。
なんと厚意的な!
ビックリしながら、ものすごく救われた。
その行為にも救われた。
「神様は必要な時に、必ず必要な何かを与えてくれる」というのは、よく言ったものだ。
そういうことは結構多い。
何度も何度も「ありがとうございます」と「本当にありがとうございます」の感謝の言葉を、頭を下げながら繰り返す。(語彙力の無さはご勘弁を)
スピリチュアル系の本は自分では買わないのだが、読んでみたら良い内容で救われた。
書かれていることも、心構えや自分にできることの模索のために役に立つ。
絆?
出会い?
このご厚意がありがたいのはもちろんだが、この本を読むとちょっと運命的に感じたりしてね。(笑)
taxiドライバーさんと話をして、心温まることも結構あるし、色々知っており勉強になることもある。
こういう唐突なご厚意で救われることもある。
凄いよね~~~
ありがたいよね〜〜〜
突然の予期せぬ優しさにも救われ、いただき物の本の内容にも救われたできごと。
今を大切に生きよう!