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【 story -前編-】その数、33,000社。老舗企業大国Japanの行く末。憂いの中にも、希望あり。

6年前に転職。
転職先は、創業100年にせまる歴史を持ったメーカーだ。
何度か転職した中での、初めてのアイウェア業界。
「異業種で培った知識と経験を活かして、会社に貢献したい。」
不安半分、期待半分で胸を膨らませていた。
でも、この業界で過ごす時間が長くなるにつれ_

日に日に募る、違和感。

当たり前が、当たり前じゃない

東京に住んでいた時には、通勤でサングラスは掛けていた。
そして普通に、周りにもサングラスを掛けている人が沢山いた。
僕にとっては、当たり前の風景。
ところが、日本第二の都市である大阪。
サングラスを掛けている人が、ほとんどいない。

https://citrus-net.jp/amp/26077

「紫外線から目を守る」
本来なら"帽子"や"日焼け止め"と同じで、必要な物なはずなのに…
サングラスのイメージは、The昭和で止まったまま。

ネガティブな偏見に、モヤモヤ。

根強くはびこる、バブルの残像

"作れば、売れる"
そんな過去の栄光が、足を引っ張っている。
バブルの残像、前例からの脱却が出来ない…

取引先からの発注。その大半が、電話とFAX。
さながら、通販番組のコールセンターのよう。

作ることに対する強いこだわりと、職人気質。
"モノづくり"への執着から、マーケティングの視点は皆無。
PR下手も手伝って、最後は価格競争に飲み込まれ、そして埋もれる。

老舗企業、中小企業あるある。
アイウェア業界全体が、過去の「昔」で時間が停止しているように感じる。

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変化のスピードは、さらに加速

時代と共に変わるライフスタイル・価値観
昭和、平成、令和、新しい技術・新しいサービス。

コロナ禍の現在。
今までにないスピードで、今までにないカタチで_
僕たちの暮らしは、大きく変化している。

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・定額制課金サブスク
・シェアリングエコノミー
・STAY HOME
・ソーシャルディスタンス
・オンランでのリモートライフの確立
・非対面、非接触での売買システム
・SDG’sへの取り組み

テクノロジーは、さらにその先へ

通信では、4Gから5Gへ。
デリバリーではドローン配達の実用化。
自動車業界では電気自動車・自動運転の加速。
AI実用化の更なる拡大。
「VR(仮想現実)」「AR(拡張現実)」、現実と境界線の揺らぎ。

そこにきて、各社がしのぎを削って開発しているスマートグラス。
世界的グローバル企業が、2021年より本格的に発売するという噂。

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逆境に吹く風

変化と進化。
アッという間に、開く距離。
時すでに、遅し?
けれど、一足早くこういう状況から独自の視点と経営で脱却した"J社"や"O社"_
レアな勝ち組の存在は、僕にとって逆境に吹く風。
「"やれば出来る"の象徴」でもある。

僕は_ 僕に_ 僕が_
できることを考えた。それこそ必死に。


熱が入りすぎて思っていた以上に、序章が長くなりました。
なので、急遽二部構成にします。(苦笑)
飽きずに、ぜひ後編もお付き合いください。

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