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【妊娠・出産】無痛分娩とつわり軽減薬があったら心理的負担が減ると思う件

少子化が深刻な問題となって久しいですが、最近も様々な対策が国から挙げられていますね。
私は7歳差姉妹の母親です。
7歳差というとけっこう年齢差があります。

実は一人目の妊娠期間中、つわりが酷くて1か月近く何もする気になれませんでした。息苦しさに横になってばかりでした。
その体験から長女が小さいうちはつわり中の子育てと仕事の両立に全く自信が持てず、もう一人育てたい気持ちは封印しました。

つわりというのは妊娠してみないとどのような出方をするかわからないです。何事もなく元気な人もいれば妊娠期間中を通して体調の悪い人もいる。具合が悪くても、皆そんなものだよね、という反応。

ですが現在の女性は仕事を継続しながら結婚、出産へ進む人が多くいます。
ビジネスの場で不確かなことに振り回されたくないし体調悪くなりたくないし元気に過ごしていたいんです。因みに次女妊娠中のつわりも酷く、つわりを抑える薬があればいいのにと今でも切に願います。

もう一つは出産の痛み。これだってトラウマです。忘れるものだ、なんて言われますが長女の自然分娩、別に今だって忘れていません。

こちらは次女の出産は絶対に無痛分娩にしようと決意しました。総合病院で早い段階で分娩計画を立て予約を入れました。
実際無痛分娩はほとんど痛みが無かったです。
出産後の回復も早く、どうして長女の時も無痛分娩にしなかったのだろうと悔やまれたほどです。

このどうして無痛分娩にしなかったか、については
①無痛分娩を導入している産院が少ない
②費用がかかる
主にこの理由から多数派の自然分娩に安易に決めてしまったからです。

ですが両方体験した感想としてはもっと無痛分娩が一般的になってほしい。無痛分娩率はアメリカ73%、フランス82%に対して日本は6%とのこと、低すぎる。


「保育園落ちた日本死ね」
の匿名ツイートが話題になったのは長女の保活と同時期です。過激な発言でしたが産めよ育てよ働けよと言われながら働けない、社会の矛盾に共感しました。

この騒動の直後から私が住む地域には保育園がたくさん新設され、長女の時は第5希望すら通らない激戦でしたが次女は第一希望の認可保育園に通うことが出来ています。

保育園環境が良くなったことは子を持つ親としては本当に有難く、仕事をするうえでもとても助かっています。もちろん少子化対策としても効果があるでしょう。

一方でつわりの苦しみと分娩の痛みの軽減、費用負担の減少も女性の妊娠・出産への恐怖を和らげ出産意欲に繋がる可能性があります。数少ないケースかもしれませんがそのような理由で妊娠・出産をためらう人もいるということを伝えておきたいです。

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