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婦人科系の悩みの原因、コレかも知れない

先日投稿した記事の作成にあたり、多嚢胞性卵巣症候群の概要について軽く調べましたが、公開後も気になって原因・体内で何が起きているのか・治療法などについて、より詳しく調べてみました。

多嚢胞性卵巣症候群について詳しく調べてみた

多嚢胞性卵巣症候群の現状と治療方針

原因は完全に解明されているわけではありませんが、脳下垂体から分泌されるホルモンと、卵巣から分泌される女性ホルモンのバランスが崩れ、排卵が障害されると考えられています。また、多嚢胞性卵巣症候群の女性の多くでは、インスリンの作用に対する細胞の反応性が低下した状態(インスリン抵抗性または前糖尿病と呼ばれます)がみられます。月経異常があること、超音波断層法検査で両側卵巣に多数の小卵胞が見えること、血中ホルモンの異常により診断されます。
 妊娠希望の有無により治療方針は異なりますが、いずれの場合でも、肥満があれば減量や運動を行います。

多のう胞性卵巣と言われました。どのような病気ですか – 日本産婦人科医会

以上の内容から、

  • ホルモンバランスが崩れている

  • インスリン抵抗性が低下している(糖尿病と同じような状態)

  • 減量や運動

これらが現状であり、必要なアクションだとわかりました。

1日2食がインスリン抵抗性を下げていた?

インスリン抵抗性に関しては、心当たりがあります。2023年の夏までは時短のために「nosh」を毎日の昼食としていましたが、自分が好きなメニューしか頼まないためすぐに飽きてしまったのと、自炊に比べてコストが高いのがネックで解約。

そのタイミングで、コープやネットスーパーに頼りながら、自炊に切り替えました。添加物を最小限に抑えられるようになったり、鉄分・葉酸入りの乳製品や漢方を摂取した効果かも知れませんが、秋頃には安定して生理が来るように!

ただ、1日3食しっかり食べると逆流性食道炎になりやすいのが気がかりでした。(運動量が少なく消化不良であったり、食べ過ぎだったのかも知れませんが……。)そのため、朝・晩の1日2食に変更。エネルギー不足になってはいけないので、1回の食事で摂るエネルギー量は1/2日分にしていました。

今思うと、これがよくなかったかもしれないです。私の場合は昼に欠食していたわけですが、一回の食事量が多ければ、3回食よりも胃に負担がかかるのは想像に容易です。

朝欠食の2食摂取では日中の血中FFA濃度が十分に低下せず、高FFA血症によるインスリン抵抗性の増大やインスリン分泌低下から昼・夕食後血糖が増大しています。

食事療法⑤:1日の食事のとり方(インスリン抵抗性を軽減する食事療法) - さとう内科クリニックブログ

というわけで、今日から3回食に戻してみようと思います。食事の量は、栄養管理のために愛用しているアプリ「あすけん」で指定されているエネルギー量に従うようにして、糖質・脂質を抑えたメニューにする予定です◎

インスリン抵抗性の改善には筋トレと有酸素運動

有酸素運動により筋肉への血流が増えると、ブドウ糖がどんどん細胞の中に取り込まれ、インスリンの効果が高まり、血糖値は低下します。また、筋力トレーニングによって筋肉が増えることでも、インスリンの効果が高まり、血糖値は下がりやすくなります(これを、インスリン抵抗性の改善といいます)。ただし、運動をやめてしまうとその効果は3日程度で失われていきます。

糖尿病の運動のはなし | 糖尿病情報センター

「雨が降ったらウォーキングできないよね」「冬は外に出るのがキツいよね」「夏も日焼けしちゃうよね」などと言っていたら、去年の誕生日に夫が Nintendo Switch のリングフィットをプレゼントしてくれました。最初は頻繁にプレイできていたんですが、レベルが上ってきて、敵を倒すのにコイン稼いでアイテム作成(ほうれん草スムージー)が必須になったあたりから面倒になり、現在は収納の肥やしになっています。

ただ、お腹の脂肪も肥える一方。そこで、最近は痩身専門のエステサロンに通い始めました。ローンを組んで業務用のEMSも買い、在宅勤務中はずっと着用してます。

筋トレはそれでよしとして、有酸素運動も並行しておこなったほうがよさそうなので、1日30分のウォーキングも日課にしたいと思ってます。とりあえず今日は、いま来ているスタバまで徒歩で往復30分ぐらいかと思うので、これでよし。最低でも3日に1回、無理のない程度に続けていきたいです。

多嚢胞性卵巣症候群患者にはビタミンDが不足している

また、調べていくうちに、患者の栄養状態には共通してビタミンDが不足しているらしいことがわかりました。

■ビタミンD

PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の女性はビタミンD不足が多く、補充により排卵率が改善されることや、胚の着床と胎盤形成を制御しており、不足すると着床しにくくなることや、ビタミンDには絨毛が発育し子宮内膜に浸潤するのを促進する作用があるため、欠乏により流産が起こりやすくなる といわれています。妊婦においてはビタミンD欠乏と妊娠高血圧や妊娠糖尿病の発症との間に相関関係があることが指摘されています。

久永婦人科クリニック|RIF

ビタミンDといえば、脂溶性ビタミン(油脂との相性がいい)の一種で、日光に当たることで生成が促されるビタミンですね。

生理が自力で来なくなった時期が冬だったので、思い当たる節だらけです。もともと 8 割はリモートワークで家から出ない日が多いのと、体を冷やしたらいけないと思い、冬は外へ出る気持ちも失せていました。

結果的に日照時間が少なくなり(てかほぼ皆無だったかも)、ビタミンD不足だけでなく、体内時計やホルモンバランスの乱れにつながっていたのかも知れません。

この事実に気づいて、今日は徒歩で近所のスタバまでやって来ました。曇り空ですが、窓際かつ店内で一番明るいポジションからこのnoteをお届けしています(笑)

在宅勤務、自己流の健康法……ほんとにそれでいいのか

いろいろな健康法に共通して書いてあることとして1日2食を実践したり、お金や時間のために食事のとり方を変えたりしてきました。が、長期的に続けてみた結果、私には合っていなかったのかもしれません。

また、今まで避けてきた運動や日光浴は、健康的に生きていくうえで不可欠なんだなぁとも実感させられています。ダラダラとスマホをいじる30分をウォーキングの時間に置き変えるだけと考えたら、私にもできそうという気持ちになってきました。

栄養士時代にめちゃめちゃ憧れてた、リモートワークの環境を得た現在。この働き方にもそれなりのデメリットというか自己管理の必要性があるので、在宅勤務に憧れる方は、私みたいに体調不良にならないように気をつけてほしいなって思います。

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