ポンコツ専業主婦が創業するまで⑤『marshmallow(マシュマロ)誕生』
♡個人事業主女子の味方♡ marshmallow(マシュマロ)ヒューマンサポート 代表 坪内 佐耶佳(さやたん)です。
私が個人事業主になり、6年目を迎えました。自分自身の経験・体験をきっかけに同じ立場の女性個人事業主さんやこれから創業を目指す女性の今さら聞けない創業/事業の悩みや心配事の解決と目標達成に導く創業アドバイザーとして『女性創業アドバイス×メンタルケア』をコンセプトに女性創業サポートをしています。
このnote記事を利用して、何の役にも立たないと言われ落ちこぼれのレッテルを貼られ自己肯定感0世間知らずのポンコツ専業主婦だった私がmarshmallowを創業するまでのお話とその経験から得て実際に事業で提供している[仕事]の取り組み方や思考などのお話を絡めた【ポンコツ専業主婦が創業するまで】をプチ連載しています(^.^)。
こんな何も出来なかった私ですが、たくさんの失敗を繰り返し周りの人々のおかげでここまで成長することができました。(特に夫である師匠には感謝してもしきれません)
私のポンコツ人生を通して人間不可能はないということであったり、marshmallowの活動を知っていただけるきっかけ、創業/起業を考えている方や、何か行動に移したい!変わりたい!と思っている方の参考になればと思います(^-^)。
第5回目は、marshmallow(マシュマロ)という屋号の誕生についてエピソードを書いていきます。
★前回までの記事はコチラ☟
【屋号 marshmallow(マシュマロ)の誕生】
2015年7月。
師匠から貰った貴重な70万円を銀行に預けた私は、やっとビジネスプランの作成に乗り出した。
70万円を活用して、東京や大阪までありとあらゆるECサイト運営会社の説明会に参加したが、当初私は某ハンドメイドアプリのように作家側がいつでも作品を出品・発送できるシステムで手数料をもらってネットショップを運営していこうと考えていたのだが、当時の私が無知すぎて運営会社の担当から「坪内さん。このやり方は個人で未経験の方では不可能です」と言われ続け、違う方法を考えついたところだった。
通った創業セミナーの資料・ビジネス書・ネットを参考に≪誰に・何を・どのように提供するのか≫を書き出していく。
ターゲットは、子供からおじいちゃんおばあちゃん世代までハンドメイドが好きな人。イベントやSNSで見つけたハンドメイド作家に依頼し、うち独自のオリジナル商品を製作してもらう(委託ではなく買い取り)。それを独自のECサイトでネット販売する。
これが当時私が何か月もかけて考え抜いたビジネスプランである。今だったらこんなぼんやりふんわりしたビジネスプランは考えつかないだろうし買い取りなんて方法を取らない。一体、創業セミナーで何を学んできたのか?とツッコミ満載である。(しかし、この経験が現在の女性創業アドバイスに繋がっているのだから経験に無駄はない。)
『あ、お店の名前考えなきゃ』
夢いっぱいの私は、ふわふわ気分でネットショップの屋号を考えた。あらかじめ師匠から≪誰でも知ってる・馴染みのある言葉を使うように≫と言われていたのでお菓子とかお花の名前にしようかなとこれまたぼんやりふんわり思考でひらめいたのが
マシュマロ
『マシュマロって甘くてふわふわ柔らかくて食べると幸せな気持ちになるし、子供も大人も好きだし誰でも知ってる!マシュマロに決めた♡』
脳内お花畑状態の私は、ノートに【ハンドメイドマーケット marshmallow(マシュマロ)】と書いた。
師匠から≪自分で商売しろ≫と言われ、自分の意思とか関係なくいきなり創業することになり、グズグズしながら創業セミナーに通い、当事者意識を持って7ヶ月。
ついに、事業コンセプトと屋号が決まった。
『自分のお店が出来るんだ!!』
怖さや不安の気持ちより、世間知らずで何も成し遂げたことのない自分がネットショップとはいえ自分のお店を持つという嬉しさの方が大きかった。当然、繁盛店になるだろうとビジネスの現実を知らない当時の私はルンルンだった。
【初めての名刺】
その日、会社から帰宅した師匠にノートを見せた。師匠は、『まぁ、いいんじゃない。ところで、営業はいつ行くの?作家探して頼みに行かないと。名刺を作っておくように。』と指示を出してきた。
『名刺ってどう作るの?』
名刺なんて会社が用意してくれるもので自分で作る発想がなかった私。今でこそ名刺作成アプリがたくさんあるけど当時は数も少なくてデザインなどやったことなかったので外注しようと印刷会社のHPを見ると枚数によるがなかなかの価格だった。限られている資金。自分で作るしか選択肢がなくなった。
悪戦苦闘しながら、アプリを使って名刺を作る。
【ハンドメイドマーケットmarshmallow(マシュマロ)代表 坪内 佐耶佳】
電話番号とこのために取得したGmailアドレスを入力していく。
名刺記載の情報はこれだけだったが【代表】の文字と初めての自分の名刺にますます気分が高揚していた。
そして、いよいよ名刺と軍資金を武器(?)に東名阪のハンドメイドイベントへ営業に出向くのである。この続きはまた次回(^_-)-☆
【まとめ】
初めてお会いする方やクライアントさんから『marshmallow(マシュマロ)って屋号、女性らしくてかわいらしいですね。』と言っていただけます。
今も変わらずmarshmallowを屋号に使用しているのには理由があります。marshmallowの坪内さん・marshmallowのさやたんという印象が根付いているのもありますが、私にとってmarshmallowは自分の子供です。いろいろな出来事があり、私は自分の意思で母親になること・子供を産むことをやめました。(ここについては言及はしません)
0から考え必死に絞りだした【marshmallow】は自分の分身。大きく成長するように大切に育てていきたい。何か自分が生きた証を残したい。師匠にも残してあげたい、と思い業態が変わってもmarshmallowを使い続けています。
クライアントさんはママ世代が多いので講座やコンサルの中で、自分の事業や会社は自分の子供で経営は子育てと思ってほしいと話すことがあります。屋号は子供の名前に当たります。
屋号の付け方・考え方のコツも講座、コンサルでレクチャーしていますがその度にこの当時の自分を思い出して身が引き締まります。
☆
最後まで読んでいただきありがとうございました♡
marshmallowヒューマンサポート
代表 坪内 佐耶佳(さやたん)
https://sayatan02232.wixsite.com/marshmallow
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