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全開の投稿に引き続き、Male'(マーレ)にて経験したローカルライフを綴って参ります。

さて、みなさんは食後に何か必ず召し上がるものがありますか?

日本では、ランチ後に歯磨きをする習慣がある人が多く、
フリスク等のミントを食べたりするケースも多いかとかと思います。

モルディブでは、ナッツが一般的なんです。
食後に食べるナッツ。小腹がすいたときに食べるナッツ。なんとも万能。
ただ、一言にナッツと言っても、おそらく皆さんが想像するナッツとは異なるでしょう。そう、ピーナッツやピーカンナッツのようなものではありません。

百聞は一見に如かず。ご覧いただきましょう。

↑レストランで出されるオシャレバージョン。

一般的にはこういうタッパーに入れて持ち歩いたり、リビングや食卓に置いてあるパターンが一般的。

↑この手前の葉っぱも含めて、全部食べるんです。
↑別角度からもう一枚。今度はボトルのようなものが現れました。
↑このナッツボックスは、釣りにも必須。(写真はボートの上にて)

日本人には馴染みのない、このナッツたちを紹介していきます。
個人的に私はこのナッツを食べない人なので、詳しい味はお伝え出来ませんが、モルディブに行った際にはぜひ試してみてください。
リゾートではサーブされることはまずありませんが、首都の島では必ずと言っていいほど用意してくれます。

・Arecanut … 詳しくは、ナッツの種です。
・Heerapanna (緑/オレンジのキャップのボトル) … インドの寺院のような味が広がります。
・Huni (白いボトル) … 珊瑚を砕いたもの。口に入れると赤く発色します。
・Betel leaf … いわゆる葉っぱ
・Cloves … インド料理の香辛料にもよく使われる一癖あるスパイス No.1。
・Cardamom … インド料理の香辛料にもよく使われる一癖あるスパイス No.2。

↑Arecanut。この周りをはがし、種だけを取り出し、専用のはさみで薄くスライスして食べます。

このナッツは依存性があり、これがないと生きていけないローカルの人たちを沢山目にしてきました。
どんな味がするか試してみたい方は、ぜひモルディブでどうぞ!
一回くらいの味見程度では、依存性は一切ないのでご安心ください。

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