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長男とインフルエンザの記録

これは、今回のインフルエンザB型に罹患した長男の症状の記録である。

水曜の朝、発熱し、夜には39度まで上がった。
次の日に受診し、インフルエンザB型だと診断された。

「微熱が下がりきらなくて、だらだら続くから。
下がったと思ってもぶり返すことが多いから、気を付けてね」

小児科の先生にそう言われ、5日間の自宅静養では学校に行けないだろうと思っていた。

が、長男は頑張ったようだ。

水曜日(0日目)に発熱し、そこから金曜日(2日目)まで発熱していた。
その間、ずっと腹痛もあったらしい。

「食べれるだけでいいからね」
と伝えたにもかかわらず、腹痛や下痢と戦いながらも、私が用意するご飯を残さず食べてくれた。

「しっかり寝て、ウィルスと戦う力を身体に残すんだよ」
と言えば、しっかり言うことを聞いて熱がある間は布団から出なかった。

土曜日(3日目)には微熱まで下がり、日曜、月曜(5日目)には平熱になった。
食事も日曜日から普通食に戻し、体力をつけさせた。


そして、きっちり5日間の静養期間のみで学校に復帰した。

これは、インフルエンザB型のウィルスに対して、彼の体が「気持ち悪い」という症状を引き起こさなかったことが大きかったようだ。


そして、しっかり治して元気に学校に行って帰ってきた長男と
二人だけでの食卓でのこと。

「長男君、よく頑張ってご飯食べてくれたね」
「おなか痛かったけどね」
「よく頑張ったよ。おかげでもう治って学校行けたね」
「俺の体すげー」
「うん、病院の先生も、ぶり返すかもとか言ってたけど、大丈夫だったもんね、凄いよ」
「うん!」

いつも目を皿にして褒める箇所を探している私。
ただ単に長男の体が「気持ち悪くならずにご飯を食べれた」だけなのだが、頑張って食べてくれたことには違いない。
そこを褒めまくった。
褒めまくったら、ものすごいニッコニコになった。

大人でもつらいインフルエンザB型。
医師さえも長引く、と診断していたものだ。
しっかり食べて、素直に寝ていてくれた。
数か月前には、大嫌いな注射も、頑張ってくれた。

そんな「褒める機会」を、逃す手はない、というものだ。


今、次男がインフルエンザB型と戦っている最中だ。
私も、ウィルスに負けないように頑張らねば!

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