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ファーストタッチというけれど

指導者の立場で

第4回 ファーストタッチ。いやラストタッチ。

最近先人様(Kさん)の記事で普段自分が中学生に伝えていることに近い内容が投稿されているのを発見✨ニュアンスは違いますがせっかくなのでこの件について自分も主張したいと思います。
(考え方に共感している方々と似ていることを思っていた時に簡単に嬉しくなるのは凡人の性か単なる性格の問題か💦)

まず、自分の前提から

※味方からのパス、ルーズボールでのタッチ、自身のドリブルは除く。
(個人的にはドリブルもファーストタッチの連続ですが)

①ファーストタッチ
onのプレーの最初のタッチ
(onとはボールがあるプレー)

②コントロール
onのプレーの最初以外のタッチ
(浮いたボールでも言葉がけで使いがち)

③トラップ
ファーストタッチから駆け引きする(罠をはる)

※実はこの3つに分ける必要は無いとも思っています(なら何故やった?は言わないで下さい…選手と言葉の共通理解を持つ為…という名目&ただの性格です。因みにクロス、アーリー、センタリングの違いもw)

こんな感じで選手と言葉1つである程度共通理解が持てるように①~③と伝えていますが、それ以上に本質として
※ここでいう本質はサッカーはボールが無い人、時間の方が長い。











offの動きの最後がファーストタッチになる
(offはボールがない時のプレー)









ということ。

要するにonのプレーになる前の準備が全てだしそもそも目的、目標がなければファーストタッチ~トラップに意味も味も出てこない。

また、身体の動きについても同様でファーストタッチを何処に置くかを拘るならその1前の動き(身体の位置)がその行動のしやすさを決めます。

※育成年代で重要だと思われる(自分としては思っている)アドリブ利く身体と思考は目的、計画をお互いに決め、こちらが許容を持って活動してあげれば身に付いていきます。

(トップアスリートがパーソナルトレーナーを付けて行う身体操作のトレーニングは行いたい行動を限りなく出力を上げ、よりしなやかに行う為ものなのでより細部です。どちらが最初でも個人的には良いと思いますが…育成年代に細部が伝わるか?効率的か?と問われると疑問です。もし育成年代で正確に理解と行動が出来る選手がいたとしたらその時点で実力がある選手なので凡人とは別の道です)

そう考えると動きのラスト(で)タッチでは事前に相手より先手(誘導し)をとり、味方を先導している必要があります。

同じ目的地へ、相手を見切り、味方と繋がりながら。

本日はこの辺で。凡人になりたい。
※承認欲求に溺れないように努めます。

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