クリスマスの思い出3選
大人になると、クリスマスのときめきを忘れてしまいます。
24日を迎えれば「あ、今晩はイブだっけ?」くらいなもんです。
仕事場と家との行き来では、素敵なイルミネーションを横目にする機会もなく、あるいは目に入らないのかもしれません。
でも振り返れば記憶に残るクリスマスを過ごしていたものです。
家族の団らん
子どもの頃の記憶です。
今はどうかわかりませんが、24日の夕方は必ずと言っていいほど「トムとジェリー」「ミッキーマウス」がテレビで流れていました。
どちらもアメリカのアニメです。
⬇️トムとジェリー⬇️
そんな記憶のある方いらっしゃるのではないでしょうか?
ふだん「トムとジェリー」「ミッキーマウス」を観る機会はなかった気がします。
「トムとジェリー」「ミッキーマウス」を見終わると、夕食の時間。わが家では「ケンタッキーフライドチキン」と相場が決まっていました。
この日は父も早く帰ってきて、家族そろって夕食。そしてクリスマスケーキ!これがクリスマスイブの定番でした。
あ、一つ忘れてました。食後の家族マージャン!!
おいっ!って感じですけど実話です。ここまでが定番でしたね。
寒い冬なんだけどあったかい思い出です。
教会のクリスマスツリー
わたしが住んでいた家の近くに大きな教会がありました。
当時通っていた幼稚園がカトリック系だったので、この教会にもよく行ったし、庭先で遊んだりもしていました。
子ども心ではよく行く遊び場って感じですね。
この教会の前庭に大きな木があり、クリスマスシーズンになると電飾がつけられ、立派なクリスマスツリーに変身するんです。
クリスマスイブには教会がライトアップされ、クリスマスツリーとともに家の窓から見えました。
この光景を眺めるのが秘かな楽しみだったんですね。誰も知らない贅沢なひととき…。
そして、夜遅くまでやっているミサの前後に鐘が鳴る。
"ゴーン"じゃありません。"カランカラン"ってやつです。これがまた心地よいのです。
子どもたちからのクリスマスプレゼント
大人になっても多少クリスマス感を味わえます。
子どもたちへのクリスマスプレゼントの用意、いや、サンタさんにお取り次ぎをお願いしなければなりませんので。
子どもの欲しいプレゼントはたいてい12月初旬には品切れに。
ならばと朝早くにトイザらスに向かいゲットするという悪戦苦闘を繰り広げます。
苦労してゲットしたプレゼントを夜中コソコソと包装し指定位置へ置いておく。いや、サンタさんにお取り次ぎをお願いする。
翌朝、子どもが目を覚ますと同時にわたしも飛び起きて、様子をうかがう。
あらかじめ用意しておいたビデオカメラを片手に待機。
すると子どもが驚きの表情で袋を開け「ワーッ!これ欲しかったやつ!!」って喜んでいる様子をカメラにおさめる。
子持ちの親ならではのご褒美、わが子からのクリスマスプレゼントですね。
素敵なクリスマスを‼️
わたしは幼少のころ、はなからサンタさんを信じておらず「親が買っているのではないか?」と疑うひねくれた子どもでした。
隠し場所がゼッタイあるはずだと、親がいない隙に探してみたり…。イヤなやつです。
わが子にはこの遺伝子が受け継がれなかったようでなにより。
クリスマスはやっぱり子どもたちのもの!って思っちゃいます。
子どもの頃を思い出し、素敵なクリスマスを過ごしましょう!
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